胤栄 と 猿沢池 と 摩利支石 宝蔵院の槍伝説 興福寺 | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

胤栄 と 猿沢池 と 摩利支石 宝蔵院の槍伝説 興福寺

その昔、奈良国立博物館 の西あたりの興福寺の一院に、宝蔵院という寺がありました。

ここに、槍術が大好きな胤栄(いんえい)という法師がいました。

胤栄法師は四十人の武士と試合をして、自分の力を示そうとしましたが。

果たすことができませんでした。

しかし槍術を極めたいという夢をあきらめることができません。

ある年のこと、胤栄法師の夢枕に春日明神が立ち、後に宝蔵院竜槍術の特色となった、磬(けい)と鎌槍(かまやり)、地蔵仏を授けられました。


フラップ・フラッパーのコタエ-興福寺 五重塔

それを励みとし胤栄法師は、その後、猿沢池にうつる月影を相手に、毎夜、けいこを続けました。

果たして彼は、宝蔵院流の槍術を開眼したと伝えられます。

さて・・・

興福寺、南円堂 と三重塔の傍らに、おおきな岩があります。

奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ-摩利支石 興福寺 宝蔵院流

これは「摩利支石」とよばれています。

かつて胤栄は、宝蔵院にあったこの大石に摩利支天をまつっていました。

武道の上達と槍術成就を祈念し稽古にうちこんだのでした。





猿沢池にかかわるもうひとつの伝説でした。
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