青衣の女人 伝説 ~春つげる お水とり 東大寺 二月堂 修二会 | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

青衣の女人 伝説 ~春つげる お水とり 東大寺 二月堂 修二会

東大寺二月堂「春つげる お水とり 」。

今も語り継がれるお話です。

鎌倉時代のことです。

集慶というお坊さんが、過去帳の転読を行っていました。

これは、亡くなった東大寺関係の人々の名前を読み上げる行法です。

このとき、突然、青い衣の女人が現れました。

そして、

「なぜ、わたくしの名を読んでいただけないのですか?」

と、集慶さんをなじります。

驚いた集慶さんでしたが、即座に、

「青衣(しょうえ)の女人」と読み上げました。

すると、女人はスゥッと姿を消したのでした。

それ以来、過去帳には「青衣の女人」の名を連ねられることになったのでした。