元興寺の鬼伝説 ~ 奈良市 元興寺 | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

元興寺の鬼伝説 ~ 奈良市 元興寺

世界遺産元興寺」(がんごうじ)。
飛鳥時代元興寺の鐘楼に、妖怪があらわれます。
夜に、詰めていた小僧が殺される事件が続きました。

そこへ、雷神の申し子とよばれた童子があらわれます。

童子が、エイヤと妖怪を投げ飛ばします。

妖怪は、かつて元興寺で下男として働いていた男の墓へ逃げ込み息絶えたのでした。

下男は品行悪辣であったため、死後、鬼となったと考えられました。

この童子はこののち、出家し道場法師となったそうな。

このように平安時代の「日本霊異記」などの文献に元興寺の鬼についての記載がみうけられる。
鳥山石燕の「画図百鬼夜行」などの妖怪画では僧の姿をした鬼が描かれています。

日本各地で分布する妖怪で、
鬼の異名となるガゴゼがごじがんごじは、元興寺の鬼が起源といわれています。