奈良グルメインタビューにみる日本の語源? ―2― | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

奈良グルメインタビューにみる日本の語源? ―2―



食の王様 (グルメ文庫)/開高 健
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前回のつづきです。

いきなり、開高健さん本ですが、後で、でてきます。。


・・・・ではウマいとは。


ウマいの語源は「甘い」であるそうな。
更には果物が熟す様を「熟む」(うむ)の形容詞化とも言われている。
いずれも”甘味”から通ずる。

ここでオヤっと思う。

うまいとは、つまるとこと「あまぁい」ということではないか。
つまり、である。

料理の評価ではなく、「あまぁあい」と感嘆の声ともいえる。

とすればアイドルの「ウマい」とは、「あー、あまぁあい」と理屈を差しおいた、原始的なあえぎであったのだ。

喉がかわいたときに、なんの変哲のない水をのんだとき、ひどく”うまい”と感じる。
それと同じである。
この場合、飢餓感より救われた感動であり、”美味しい”より”うまい”がにつかわしい。

逆に、


  あまーーーーーーいドキドキは、


  うまーーーーーーいドキドキ


・・・なんですね。


開高健さんのエッセイにこんな一文がありました。
訪れた国で現地のひとに御馳走をふるまわれる。
御馳走の解説が続いた後、口にしたとたん、

「うん。うまい。」


ただ”うまい”が繰り返される。


「うまい。」


細かい描写はない。


「うまい。」


しめくくりは・・・


「なくなった」


・・・である。


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