春日山原始林 紀行~能登川沿いに下山。首切地蔵、朝日観音、破石町へ~
東海道自然歩道(柳生街道)を、能登川(のとがわ)沿いにたどって下ります。
土の道から、ゴツゴツとこぶし大の石や、その倍くらいの岩がゴロゴロした道にかわります。
すすむたびに傾斜がつよく、また雨あがりであり、石達の表面で足をとられそうになります。
少しゆくと東屋風の休憩所と、トイレがありました。
休憩所では、おおざい登山者の団体が腰をおろし一息ついていました。
休憩所のすぐ前に、首切地蔵が立ち尽くしています。
剣豪・荒木又右衛門がためし斬りしたと伝えられています。
赤い前掛けのところ、ちょうど首のところが裂けています。
更に下ると、
川向こうの岩に彫られた三体の仏様です。
朝日観音です。
早朝、高円山(たかまどやま)の頂からさしのぼる朝日に、
まっさきに照らされることから、この名がつけられたものです。
実際には、観音ではありません。
弥勒仏が、左右に地蔵仏を供としているのです。
川を交差しながら、道はつづきます。
巨大な一枚岩。
その上を水が走ります。
・・・・
終焉は、突如、訪れました。
木々がひらけた、その先に、
・・・住宅街です。
ふっと、安堵ともにた虚脱感におそわれます。
いや、もう、終わりなのか、という諦観です。
いや、
終わりました。
RYOくん、お疲れさまです。
文句ひとつ言わず、よく歩きぬきました。
エラかったゾ!
おわりです。