すなわち、シングルハンドロッドの番手とダブルハンドロッドの番手があり、両者が同じ番号でも指定するロッド負荷重量はそれぞれ異なる。両者のスケールが異なるというか、規格が違うものだから。
ここまでは他のメーカーと同様なのですが、LOOPの場合はスイッチロッドの番手も前2者と別の標記方法が併存しているようです。つまり、LOOP社のロッドには3種類(SH、DH、Switch)それぞれのライン負荷重量の標記方法があり、シングル、ダブル、スイッチでは同じ6番でも指定するロッド負荷重量はすべて異なるらしいのです
ちなみに北米系のメーカー(SAGE、Scott、Winston、ORVIS、ECHO etc)はスイッチロッドあるいは一部メーカーでマイクロスペイの呼称を採用のロッドの番手をダブルハンド規格の番手で表記しているところがほとんどの模様。あと日本のメーカーはどうなんだろう?日本でスイッチロッド作っているメーカーって少ないし、生産数量も少なそう。できればユーザーを混乱させるような所業はやめてほしいと思うわけです。
いま所有しているロッドのうち次の2本について。
(1)LOOP Cross S1 9’8”/5Pcs #7(Single Hand)
※現在はクロスSTと呼ばれるモデル
(2)LOOP Evotec Cast(MF) 11'00" #6(Switch)
(1)の7番シングルハンドロッド、CrossS1に合わせるラインは、LOOP社の製品から探すと、OptiWF(ストリーム、スティルウォーター)やEvoTecシリーズWFラインなど、さまざまな長さのヘッドが用意されており、それぞれのヘッド総重量(最大ロッド負荷重量)はよくわかりません。ただ、シングルハンド用STヘッドの場合、7番STが全長9.1m、ヘッド重量16グラム、約247grainというデータだったと思います。
実際には簡単に手に入る3M/SA(Tiemco) OH&D WF7F(シングル):ライン全長25m、ヘッドの長さ約9m、ヘッド重量245grainだったか255grainか(カタログデータ)を合わせています。このOH&D WF7F(シングル)は、AFFTAのシングルハンド基準(ヘッド先端30フィートの重量でライン番手を決める)では、#9のラインと表記すべきラインですが、なぜか#7として販売されています。
(2)の6番スイッチロッドLOOP Evotec Cast(MF)に合わせるラインは、LOOP社の製品から探すと、Switch ロッド用ライン、SDS SWITCH KITS #6があります。ヘッド長9m、ヘッド重量20gram、約310grain (カタログデータより)です。
このように、現在のLOOP社の製品は、スイッチロッド6番はシングルハンドロッドの7番よりも重い設定とされています。このスイッチ6番ラインは、AFFTAのシングルハンド基準では#10または#11と表記すべき数値になっています。
しかし、AFFTA基準のスペイライン基準(S:ショートベリー)は、6番のショートベリースペイラインは先端55ftで420grainの重量ですからLOOPのSwitchの6番ロッドはAFFTAのスペイライン基準よりも軽い設定がされていることになります。
さて、このスイッチロッドに合わせるラインは、先日のエントリーでも触れましたが、例えばmy候補ラインの一つ、8年位前に手に入れたシングルハンド用のSAマスタリーWF8シンクティップラインですが、ヘッドの長さが38フィートか40フィートあります。AFFTAのシングルハンド基準で8番標記なので先端から30フィートまではおそらく210grain程度なのでしょう。
しかしヘッド全体の重量を単純化計算ではじくと、210grain×(38フィート÷30フィート)⇒210×1.27=267grain程度になるはずと思います(測っていないけど、)。
今度機会を見つけて上記(2)の6番スイッチロッドLOOP Evotec Cast(MF)とのマッチングをみてやろうかと企んでいます。
一方、(1)の7番シングルハンドロッド、CrossS1には、#9として売られていたSTヘッドをそのまま使うか、#10として売られていたSTヘッドを短くするなどして、長さは様々でも重量240-250grainに揃えて、オーバーヘッドで振る際のバックスペースに応じて使い分けられるようにそろえようかと企んでいるわけです。
今年は年末年始にかけて、(余計な)ロッドとリールをいくつも買い込んでしまったので、ラインは少々節約しようかと思い、手持ちの古いSTヘッドを色々改造して用意出来ないか、思案中です。