数日前に初めて生で佐藤さん演じる加州清光が見れて感無量😭

 
 
幕が開いて良かったと安堵して配信で二公演見れたところで中止になり、チケット取れていた公演も中止…
制作開放席取れなくて、最後のチャンスだった当日引換券が取れて、嬉しくてずっとドキドキしてて、前日も当日もソワソワが止まらなかった。
 
 
席はまさかのアリーナ三列目(一列目はないから実質二列目)。端だけど近い!残念ながらフェイスシールド席でサージカルマスクだと曇ったので布マスクに替えてなんとか視野を確保。まさかフェイスシールド席とは思ってなかったら防振持ってきたのにフェイスシールド持って行ってなくて残念…持っていけば良かった。
 
ずっと2.5に近づかなかった理由の一つが昔観た薄桜鬼がイマイチだったからなんだけど…刀ミュはもっと早く見たかったな。でも今回、初めて加州さんを生で見れてとりあえずそれだけで泣きそうだった。存在してた。美人さんだった。指先まで美しかった。階段でつまづいたの、びっくりしたけどちゃんと対応しててさすが、てなったし、二部でタオル直せなくて?咥えて間奏踊っていたのかっこよかった。配信見てたらちょこちょこ咥えてるから気分なのかな。ライビューも咥えてた。
 
 
天狼傳、新選組の描き方が好きで好きで嬉しい。るろ剣の作者の和月さんが燃えよ剣をバイブルとしてあげたことから新選組にはまり、壬生寺とか霊山歴史館とかに行っていた私にとってはほんとずっとえがいていた新選組だった。役者さんも雰囲気ぴったりで。前の公演も今回の公演も配信で見てるのに、近藤さんと沖田さんのやりとり、近藤さんと土方さんのやりとり、で泣く…
 
 
沖田くんの歌、狼の遠吠え、から始まる歌。
僕はただー、て歌い上げる歌。
3回くらい歌われるけど、どのシーンもいい…
1回目は受け身で、2回目は意志を持って力強くて、3回目は病気に倒れて。。
3回目、沖田組とはもって泣く。
『僕に』『俺に』『出来ることは見守るだけ』
沖田さんが最後近藤さんのところへ向かうところ、二振りはそばにいて見守ったんだろう。触れることはなく。この前に安定が清光に問うところ、この答えがこの行動なんだと思う。
ここが前回と一番違うところだと思うんだけど。前回は時間遡行軍に乗っ取られて、だったけど、今回は沖田さんの意志で向かう、、(教えたのは三日月?)

この曲も和田さんなのかな、と思ったけどツイート的に違うっぽい。
(この歌いだしを聞くたびに私の頭の中では『リューン』て言ってる。。。)
 

近藤さん。口大きくて、近藤さん!!て感じで素晴らしい。人間組キャストさんたち、みんないい。
流山でこの刀の名前は虎徹、て歌う後ろで舞う長曽祢さん、好き。そして切ない。
 
長曽祢さんが近藤さんに問うところ、近藤さんが長曽祢さんに問うところ、ここも好き。
近藤さんは土方さんを生かし、土方さんは榎本さんを生かしたのか、と思うとそうやって後の世は作られてきたんだな、と。。
最後、このために蜂須賀がこの編成にいたのか、と思った。新選組の刀剣たちは誰も切れないよね、、

新選組結成の時、槍もいてたから原田左之助もいてるのかな。

前回は安定の葛藤がメインだった気がするけど、今回は結構加州さん側の葛藤というか心を持ったことによる感情の揺れが描かれていて、なんかそれも良かった。
序盤で歌う加州さんのソロはやっぱり和田さんだった。あの難しそうな音程。綺麗にビブラートかかって公演を重ねるごとに良くなった。楽で紅い花のライティングを映してくれたのも良かった。
ネコの歌、可愛い。とにかく可愛い。なのに最後が。。
選ばれないものたちの歌。前回のも良かったし、今回のはスルメ的に馴染んできた。
言葉の選び方も綺麗。ちゃんと前の台詞や歌詞を踏まえてくる。


ついつい新選組目線で見るから結成の時の高揚感、池田屋での手柄をたてたものの、沖田さんの喀血から始まる崩壊の兆し、そして千駄ヶ谷、流山、新橋。
沖田さんの悔しいなぁ、ていうセリフがとても沁みる。
間にも色々あって、確か近藤さん、どこかで肩を打たれていたよなぁ、とか思いながらそういえば燃えよ剣が映画化されたのにコロナでまだ公開されてないんだっけ?てなった、、あれ?公開されたのかな??
私の幕末は司馬さんの小説なんだけど、この舞台観てる人たちな幕末や新選組はどこなんだろう?とも思った。


 
二部、新選組キャストさんがみんな元気で嬉しい。
配信で見た時は堀川くんと加州さんがソロなのか、だけ思っていたけど、現地で見て加州さんは本当にソロだった。堀川くんの時はダンサーさんがいてた。
加州さんのソロ、綺麗で目が離せなくて、視神経に全部集中するからペンライト振れない…
ライビュー、縄跳び対決、加州さん、最後三重跳びしてた??この曲もアオハル、て言ってる気がするなと思いながら聴いてる。
 
 
全公演配信、良かった。
全部は見れなかったけど、何公演か見れて楽しかった。毎回違うし。ステの時ほど演者のフェイスガードは気にならなかった。
半分以上公演なくなっちゃったけど、楽を迎えることが出来て本当に良かった。一度現地で見れて幸せだった。
新撰組を大好きだった頃の気持ちを思い出させてくれた。
ライビュー、楽しかった。しかし出入りが激しくてびっくりした。遅刻も多いし…あんなに出入りするもん?

楽のカテコ挨拶、加州清光すぎて泣きそうになった。
凱旋はちょっとMC的なところで、誰かの真似をして、それに絡めてカテコの挨拶をしてて、楽は三日月さんかな?と思ったらマチネで三日月さんきて、ということは楽は自分自身か、と思ったらそうだった。必殺の一言、俺の裸を見るやつは死ぬぜ、からのカテコの挨拶。
 この時代が大変なことは知ってた。
 この先も知ってる。
 みんなが笑える日が来ることを知ってる。
みたいなことを伝えてくれた。
そうだった。2205年から来てくれてるんだった。。
この閉塞感に溢れている状況でこの言葉は嬉しかった。



佐藤さん、すごいな。歌上手いし、ダンス上手いし、ちょっとした動作一つが綺麗。この人の加州清光をずっと見ていたい、て思う。
あー、終わっちゃった。この数日間、楽しかった!
ありがとうございました。