口コミ広告のバリエーションのひとつに、
「テスティモニアル・マーケティング」
(お客様の声マーケティング)と呼んでいるものがあります。
まあ、とりあえず、一番いいのは、実例を見ることですから、
実例を見てみましょう。
私が今まで出会ったなかで、最高の自動車セールスマンです。
この人は、どんな言葉で表現しても、
本当のプロフェッショナルとしか言いようがありません。
彼は、知識が豊富で、有能で、熟練した聞き手です。
また、攻撃的になることなく、プレッシャーを加えることができ、
他にもたくさんの素晴らしいセールス・スキルを持っています。
ただ、彼の最も印象的な特性は、
テスティモニアル・マーケティングをマスターしているということです。
ただ、ビルのオフィスの壁には、上から下まで、
端から端まで”あるもの”が飾ってあるのです。
それは、自分たちの新車の隣に立っている、ビルの顧客を、
インスタントカメラで撮った、スナップショットです。
それぞれのスナップショットには、自分の新車の前だったり、
横だったりに、幸せそうな顧客がいます。
彼の壁に飾られた、これらの何百枚もの写真を見たとき、
あなたは、2つのことに気付くことになります。
ひとつは、あなたは、おそらく誰か、
自分が知っている人がいないかどうか見てしまう、ということ。
ふたつ目は、これらの写真は、長く続いているのだということ。
何度も、何年か経て、違うときに、
写真を撮られている顧客もいることに気付くでしょう。
ある人は、自分の1990年式の新車の横で写真に写り、
再び1995年式の新車の横で写真に写っています。
さらに、2000年式の新車の横、
そして、2008年式の新車の横で、写真に写っているのです。
これらの写真は、何千もの言葉に値します。
そうなると、もう避けられないリアクションを取ってしまいます。
もし、彼らがきちんと扱われていないのであれば、
これらの人たちは、何度も戻ってきてくれはしない。
つまり、彼は、素晴らしい人なのだ、と。