滋賀県高島市今津町の座禅草群落。そろそろシーズンも終わりですが、令和5年3月4日現在ではまだまだ見頃でした。



【座禅草とは?】↓

 仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。
 冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


高島市今津町の住宅街の一角に、臨時駐車場が設けられていました。しかも、無料!!!!!

住宅街の道路を、ちょっとお邪魔しながら少し歩くと

とあるお家の隣に、座禅草群落への入口があります。

小さな川に掛かる橋を渡って、

入口に大きな看板が目印の、座禅草群落へ向かいます。住住宅街のすぐ隣なので、看板がなければ分からないでしょう。

ここからは、可憐な座禅草の数々をご鑑賞下さい。






今津の座禅草群落の説明がありました。

細かいですが、このあたり一面にいっぱい座禅草が咲いているのが分かります。





群落をぐるっと一周出きるように、遊歩道も整備されています。









群落のある竹薮を出て、小さな川沿いに進むと、元の入口へ。


日本でも珍しい、座禅草群落。しかもここは車から降りて2~3分で観察場所に行けるというアクセス抜群の座禅草群落なのです。