先日神戸サウナ&スパに宿泊して、全国旅行支援の恩恵を受けたところですが、今度はたまたま仕事の公休が3日間続いたので、フェリーで家族と九州へ。
 フェリーも宿泊施設同様、全国旅行支援の割引があり、到着地のクーポンが頂けます。そのクーポン、船内でも使えるのがありがたいですね。

 乗船したフェリーは、阪九フェリー。往路は大阪の泉大津から福岡の新門司へ。復路は新門司から神戸まで乗船します。現地0泊、船中2泊の3日間です。

 まず泉大津へは、ちょっとルートを変えて、地元滋賀からJRで京都駅へ。京都駅からは、近鉄特急を2本乗り継いで大阪難波へ出ます。

近鉄特急ビスタカーの2階車内です。

京都駅で、駅弁を調達。醤油味と味噌味、2種類の牡蠣が入った駅弁です。

 大和八木駅で、名古屋から来るアーバンライナーに乗り継ぎ、大阪難波へ。難波からは、南海電鉄で泉大津へ。駅から港までは、フェリーの送迎バスで移動です。

泉大津から新門司まで乗船した、阪九フェリーの『ひびき』です。17時30分の出港です。

全国旅行支援のおかげで、フェリーの運賃も4割引。当初デラックスシングルを予約していましたが、せっかくなので1ランクアップして、デラックス和洋の船室に変更しました。

 この日は土曜日なので、旅行支援も休日扱い。頂けるクーポンは、1人1000円分です。

このクーポン、到着地現地だけではなく船内でも使えるので、夕食に利用させていただきました。この日の夕食は、カレーライスと鶏の唐揚げおろしがけです。

 翌朝6時、新門司港からフェリーの送迎バスで小倉へ。小倉から福岡市の繁華街、天神までは西鉄高速バスで移動です。

 福岡の天神にある西鉄高速バスターミナルからは、直結している西鉄電車の西鉄福岡駅へ。ここから特急に乗ること約15分。西鉄二日市駅で電車を乗り換えてさらに5分。大宰府駅に到着です。

駅前はすぐ、大宰府天満宮の参道に続いています。

参道の途中にあったお店で、大宰府名物の梅ヶ枝餅をいただきます。中には餡がぎっしり入った、焼きたてが香ばしい美味しいお餅でした。

大宰府天満宮の境内へ入っていきます。

太鼓橋を渡り、

更に奥へと進みます。

楼門をぬけると、

大宰府天満宮の本殿です。このあと一気に人が増えてきました。

12月に入っていますが、境内に残っている紅葉がきれいです。

苔むす屋根の今王社。大宰府天満宮の末社だそうです。

雨上がりということもあって、緑もきれい。

太い木の枝を覆う苔は、風情がありますね。

さて、大宰府駅前に戻り、ここからは博多駅直行の高速バス『旅人』で博多バスターミナルへ向かいます。

 お目当ては、博多駅向かいの地下街にある、大地のうどん。

一番人気の、肉ごぼう天うどん。

甘辛い牛肉と、大きなごぼう天の相性は抜群!

もっちりした透明感のあるうどんは、とても美味。お店には絶えず行列が出来ているのも納得です。

 食事を終えた後は、地下鉄で天神へ戻ります。

西鉄天神高速バスターミナルからは、サンデン交通の高速バスで、山口県下関市の唐戸へ向かいます。

閉店間際の唐戸市場で、半額になったにぎり寿司をゲット!半額といえども、ネタが良い美味しいお寿司を暫し堪能しました。

唐戸からは、関門汽船の渡船で門司港へ向かいます。

唐戸から関門海峡を横断して、門司港へは5分のプチ船旅。

関門橋も望めます。

JR門司港駅の趣のある駅舎です。

終端式のホームも風情があります。

 JRで門司港駅から小倉駅へ。小倉からは阪九フェリーの送迎バスで新門司港へ向かいます。

 新門司港で神戸行きの阪九フェリー、『やまと』に乗船。18時40分の出港です。帰りも元々予約してあったデラックスシングルからデラックス和洋にワンランクアップしました。

帰りは日曜日の乗船なので、平日扱い。到着地兵庫県のクーポンが1人3000円分頂けます。加えて阪九フェリーからも1人1000円分のクーポンが。2人分合わせて、8000円分も頂け、有り難い限りです。夕食とお土産に使わせていただきました。

この日の夕食は、ご飯に味噌汁と、鶏の天ぷら。因みに、阪九フェリーのレストランはカフェテリア方式で、好きなものを取って、会計後にいただく仕組みです。

 翌朝7時10分、定刻に神戸六甲アイランドに到着。ここからはフェリーの送迎バスで六甲ライナーのアイランド北口駅へ。

 アイランド北口駅からは、六甲ライナーで住吉駅へ。住吉からは、JR1本で滋賀まで戻りました。

 帰宅は朝の10時過ぎ。全国旅行支援のお陰で、ちょっと贅沢させていただいたお得な船中2泊3日の九州旅行でした。