ヨーロッパ旅日記、パリ・オステルリッツ行の国際寝台特急エリプソスは、線路幅の変わる深夜のスペインとフランスの国境駅に到着しました。
ひっそりと静まりかえった駅で暫く停車すると、列車は車軸の幅を変えながらゆっくりと動き出します。スペインからフランスへ、軌道の幅が異なりながらも列車に乗ったまま、眠ったままで乗り換える必要なくそのまま国境を通過してフランス入りです。パスポートは乗車時に車掌に預けてあるので、パスポートチェックで起こされることもありません。

スペイン・バルセロナのフランサ駅で発車を待つ、国際寝台特急エリプソスです。

この長い車輌、明朝9時にはフランス・パリのオステルリッツ駅に到着します。

グランクラスの1車輌の非常口を示した案内図。1車輌に個室は5室しかない豪華仕様です。

グラン車輌の個室内部の様子。暫くすると座席は折りたたまれ、ベッドに変わります。

深夜、エリプソスは、スペインとフランスの国境駅に到着しました。

暫く停車した後、フランス国内へ向けて列車は動き出します。

日本とは違い、ホームの高さが非常に低いのがこの付近の駅の特徴です。

スペインとフランスの線路の幅が異なるので、車軸の幅を列車自ら変えながら、ゆっくりと動き出しました。

少しずつ駅が遠ざかります。

深夜、静まりかえった駅近くの集合住宅街です。

そろそろフランス国内へ入るのでしょうか。車内アナウンスなどがないため、詳しいことは分かりません。

国境駅を出発したエリプソスは、明朝9時頃にフランス・パリのオステルリッツ駅に到着します。