小学生の時、よく友人5~6名で山でクワガタ取りをしていました。

 

その山の中にクワガタが集まる大きなクヌギの木がありました。

 

駄菓子屋でお菓子を買い、その山に行きました。

 

山に入るまでひとつの難関がありました。

 

川を渡る橋があり、その橋を渡る手前にいつも追いかけてくる犬がいました。

 

橋を渡り切ったら、その犬は追いかけてこないので、いつも橋を渡るまでの

 

距離を全力疾走することが定番でした。

 

自分は学年で一番走るのが早かったので心配していませんでしたが、

 

その日は走るのが遅い友人が一人いました。

 

その友人が気になったのですが、いつものように犬が橋から少し離れたところでこ

 

ちらを見て吠えています。

 

自分の「行くぞ!」という掛け声で5~6人で橋に向かって全力疾走しました。

 

走っている途中で誰かが駄菓子屋で買ったお菓子「ウメトラ三兄弟」を3個ほど落しました。

 

犬は吠えながら追いかけてきます。

 

すると一番、走るのが遅かった友人が大声を出して自分を追い抜きました。

 

この出来事は30年以上経った今でも覚えています。

 

この時に思ったのは人間大ピンチの時等、あきらめなければいつも以上の力が出せ

 

ることを知りました。

 

会社でも納期に間に合わないと分かった状態から、全員で取りかかり間に合わなか

 

ったことはほとんどありません。

 

テレビでよく見る土壇場からの大逆転劇はあきらめない精神力が引き起こす

 

現象ではないかと考えています。

 

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