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 米グーグルの眼鏡型情報端末「グーグルグラス」にはプライバシーを懸念する声が上がっているが、今後はライブ中継という新しい要素が加わる。



 グーグルは24日、専用ストア「マイグラス」で動画共有アプリケーション「ライブストリーム」の正式提供を開始した。このアプリを使うと、自分が見聞きする光景や音を、他のアカウント登録者と無料で共有できる。「OKグラス、放送スタート(OK Glass, start broadcasting)」というコマンドでライブ中継が始まる。



 ライブストリームに登録していない人に中継する場合、最大399ドルの月料金でインターネットに配信できる。



 ライブストリームの試用版は今春から提供されていた。グーグルはほかにも音楽認識サービスの「シャザム」など、25日の年次開発者会議の開幕を控えてさまざまなサービスを発表した。



 このアプリを開発した米ライブストリームは、手術の研修や、コンサート会場や野球場から観客が中継するなどの利用方法を見込んでいる。だがプライバシー擁護派は、グラスのネット接続機能とカメラ機能だけでも他人の写真や動画をひそかに撮影しやすいとして警戒している。



 「もちろんグーグルグラスにはプライバシー懸念がある」とライブストリームのマックス・ホート最高経営責任者(CEO)は話した。「ただ職業用ツールとして考えると、素晴らしい未来があると思う」



 ライブストリームは利用規約で違法な動画やわいせつな動画を禁止している。グーグルはグラスで顔認識技術を利用することを禁じている。



 ハードウエアを開発して利用規約を定める最終責任はグーグルにあると、ホート氏は語った。



 グラスでは「ハングアウト」というアプリを使ったライブ中継が可能だったが、グーグルはこのほど「当社の高い基準に沿わなかった」としてこのアプリの提供を打ち切った。





By DREW FITZGERALD