私の思い出の中に出てくるお菓子は、両親の出身地の影響が大きい・・・ということ。
かなりの月日を福岡ですごしているというのに・・・。
私の思い出の中に真っ先にでてくるお菓子は、福・博のものではなく、豊前や肥前のお菓子なのである。
先だってのブログに書いた、博多の凪洲屋だって、お菓子も、喫茶もちゃんと利用していた。けれども、まっさきに思うのは、小倉の湖月堂なのだ。
松屋菓子舗のお菓子だって買ったことは一度となくあるけれど、思い入れはない。
我が家のお菓子ヒストリーというものがあるならば、それを彩っているお菓子たちは、佐賀の丸ぼうろや小城羊羹だったり、長崎のカステラだったり、小倉の栗饅頭や小菊饅頭なのである。
まさに今、調べているシュガーロード(長崎街道)のお菓子たち。
思いのほか、お菓子の調査にはまり込んでいることに、理由があるとするなら、意外とこんなことからきているのかもしれない。
写真は、長崎の文明堂本店にて。桃カステラ
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