8月17日(日)、FFC青山にて、近隣クラブを招致した『小学高学年・中学生対象 合同練習会』を主催いたしました。
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中学生の負荷に合わせた練習になりました。休憩頻度、スパーリング時間や本数、指導も色々と考えました。

涙が出るくらい嬉しかったことがあります。私の大先輩でありトップクラスの選手であった佐伯豊先輩(日大)と伊東克佳先輩(日大)、私の後輩である土屋くん(日体大)が特別コーチとして参加くださりました。私が高校時代、大学選手権を観戦しにいった時、伊東先輩の試合を見て、大学進学を決定しました。それくらい憧れを抱いた先輩です。子供たちに見て頂きたかった1つに、経験者の練習姿勢です。ものすごい迫力があり、ものすごい前向きであり、ものすごい思考的です。何人にも次から次にスパーリングをお願いされても、楽しそうにしながら受けてくださります。レスリングって本当に素晴らしい競技だと改めて思いました。

参加してくれた選手で2人、目立つ選手がいました。1人は逗子キッズの大宙くんです。たぶん大人がストップかけないと永遠に練習しているタイプです(笑)。しかも真面目で素直な練習姿勢、素晴らしいです。身体がこれから成長するので、力をつけて更に見違えるようになると思います。普段は寡黙な大宙にとって、レスリングは彼にとって自己表現なのだと思いました。

もう1人はゴールドキッズの加賀田葵夏さんです。国際大会でも連覇するほどの実績をもつ高校生です。彼女も黙々と練習をこなしていきます。練習が始まれば自分の世界に入ることができ、自分の成果を出すために様々な練習でも自分の負荷を設定して取り組める練習姿勢が身についています。

高校生くらいになると、一番差が出るのは『練習姿勢』です。これは習慣のため、日頃の蓄積してきた経験が”今”を形成し、未来を”想像”します。定かではありませんが、2人に共通するポイントがあると思います。それは『日頃の練習環境が最高ではないこと。』です。同じ実力の選手仲間がおらず、工夫して練習していると思います。ただそれは彼らには関係なく、それが当たり前の環境だと自覚し、その中で最高の練習を心がけています。練習の中でやらされている感もなく、冒険するように自分の可能性を試そうとしています。こういう雰囲気での練習は、おそらく本人たちが一番楽しいと思います。きつい練習を楽しめるから強くなるのです。中学生までエリートでも高校、さらには大学で全く無名選手になってしまう選手の共通で練習姿勢が大きく関与すると思います。

練習姿勢、これは本当に大切なことです。表情1つにしても、打ち込み1つにしても、見る人が見ればすぐに分かります。私自身も再確認できました。参加してくれた選手たちも、同じマットでそういった素晴らしい取り組みで練習する仲間がいることを自ら学んでもらえると嬉しいです。

次回は8月31日(日)に開催します。また伊東コーチにも参加していただきますので、是非ともみなさん参加をよろしくお願いいたします。