レスリングのオリンピック競技存続を意識したルール改定が行われています。過日の全国中学生レスリング選手権大会を見ても、圧倒的な試合展開が多く、20秒ほどで試合が終わるのが沢山あった。

日本レスリング協会ホームページでは、競技運営の円滑化、ルールの明確化につながると記載されており、確かにその通りだと思う。ボールピックアップで運命を決めるよりも、お互い最後まで戦い抜いて決着をつける方が選手にとっても良い。

しかし、それはトップレベルクラスや運営側や視聴者が感じるのであり、私は批判ではないが懸念すべきことがある。

競技の普及発展から見て、このルールはどうなのだろうか。20秒で試合が終わり、負けた選手はレスリングをどう捉えるだろうか。選手の親や回りはどう捉えるだろうか。よし、次は頑張ろう!と思えるだろうか。一概に試合を目指している方ばかりではないのですが、やはり練習プログラムを考えると、競技ルールに求められる要素を盛り込んで作成する。

私の現役時代は3分2ラウンド、トータルポイントでした。指導者になり、レスリングを始められる社会人の方々をみると、2分3ピリオド制は非常に良かったなと思い返せる。

と言えど、全くの批判的な考えはない。社会人からレスリングをはじめられた方々や、中学生で部活や勉強と両立して細々と続ける方々にとって、何か工夫があると良いなと思います。

大会申込時に、選手個々の実力を自己申告でAかBに分けて、B(下)の選手は予選リーグをさせ、勝ち上がるとAとも対戦するような施策はどうだろうか。

準決勝までは、テクニカルフォールを10点差にしてはどうだろうか。

色々と思い付くが、私の考え方は、「レスリングの魅力を広める」ことなので、草の根活動として出来ることを担っていきたい。


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