点と点のつながりは予想できません。
後で振り返って、点同士が結びつきあっていることを認識します。
いま一生懸命行っていることが、いつか必ず結びつきあうことを信じてください。
(スティーブ・ジョブス)
昨日、出稽古に来て下さった秋本道場さん。代表の秋本じん先生との出会いは今から20年前にさかのぼります。まだ私が小学生や中学生の頃、大学生の秋本さんとは木口道場で知り合いました。当時は東京にも数チームしかキッズレスリングクラブがなく、片道90分以上かけて通っていました。
当時の木口道場は50㎡ほどのマットスペースに、キッズレスリング、シニアレスリング、コンバットレスリング、サンボ、修斗、その他総合格闘技の様々な格闘技を一同に練習していました。幼児から社会人まで様々な年齢、国籍、職業の社会人選手が取り組んでいました。
私は小学生では体が大きい方だったので、同世代の相手がいなかったため、大人と練習していました。大人でいう軽量級選手と良くスパーリングさせていただいていました。その中の1人が秋本先生でした。
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当時は何としてでもコーチや大人に勝ちたいという野望を抱き(笑)、色々と頭を使っていました。木口先生にしごかれた大人選手がヘトヘトのところ、断られないようにあえて木口先生や押田コーチの目の前でスパーリングをお願いしにいき、スパーリングに挑んでいたものです。狭い練習場で自分が練習するためにはどうすれば良いのか、自分なりに考えた方法論だったと思います。
秋本先生にもスパーリングを何度もお願いしに行きました。秋本先生が木口先生や他コーチに追い込まれているのをしっかり見て、終わりそうになったら近くで待機しお願いするという塩梅です(笑)
色々と学びました。子供の私に敬意を表してくださる大人選手。子供以上にバテバテになり、必死になり、謙虚になり、そして純粋な印象でした。また、帰りの電車で色々と人生観を教わりました。大人の一生懸命な姿勢を目の当たりにしながら育ってきたので、更なる敬意や尊敬をもって捉えることができました。
そして昨日。秋本先生のお子様達とスパーリングさせていただきました。楽しそうにワクワク取り組んでいる表情はとても素晴らしかった。時には怒られ、時には褒められ、必死にレスリングする姿が印象的でした。同時に、私達は木口道場出身であり、木口先生の方針や理念に基づいた指導をしていることを再確認できました。選手たちに求めていること、選手達に提供したいこと、選手達から求められていること、共通する部分が沢山ありました。
20年前の出会いや行いが、時を経て、今になっても「良かったな!」と思える事が、本当に尊いことなのだと思います。しかし、当時は「レスリングやっていて良い事なかったよ」「辞めたいな」と思う日々でもありました。辞めずに耐えること、あきらめずに続けることも大切な努力です。FFCの選手達、他のクラブの選手達にもレスリングを通じて一番学んでほしいことです。
そんなかけがえのない繋がりの1人である秋本じん先生から、これ以上にないお言葉を頂きました。
「日本中がこんなチームだったらもっともっとキッズレスリングの競技人口が増え発展するんじゃないかな、と思うような長期的ビジョンで人格形成も重視している素晴らしいチーム!」
これには、デストロイヤーさん、谷村理事長をはじめ、コーチ、選手、保護者、関係するすべての皆様のご尽力ご協力あってのクラブです。本当に有難うございます。
これに驕れず、これからも常に学び成長していきたいと思います。
秋本先生、これからもご指導ご鞭撻をお願いいたします!
