今日は日暮里練習でした。



選手との信頼関係ってとても大事です。

指導において一番難しい部分でもあり、やりがいでもあります。



指導者が無理やり、距離を縮めるのではなく、選手たちから能動的に歩み寄ることが大切。私たち指導者としても、選手の個性、発育段階、性格、価値観、夢、運動能力などを時間かけて理解することが必要です。なぜなら、選手はスポーツを通じて自己表現をしているからです。ココロが動いて、初めて身体が動く。ココロが通じて、初めて理解する。大人の一方的な価値観ではなく、子供たちの無限に広がる価値観の1つにつながれば良いと願う。


教えるとき。突き放すとき。見守るとき。叱るとき。



そのとき状況に応じて使い分けることが大切です。また、教えるにも強弱、突き放すにも強弱、見守るのも強弱、叱るのも強弱、すべて調整が必要になってくる。これは時間が必要です。指導者は先入観を働かせてはいけません。



出来ないときは理由があります。


まだ体力がついていない場合、集中力がない場合、技術展開がまだ達していない状態、その技術が必要だと感じていないとき、指導者の言葉を理解できない場合、指導者側の力量不足・・・・・・、さまざまな要因があります。特にこどもは完璧ではないため、一概に「出来ない」=「能力・才能がない」=「不適合」と決めつけてはいけません。



出来ない状態から、出来る状態への過程を楽しませる指導も必要だと思います。子供のうちはなかなか理解できませんが、急いではいけません。ゆっくりコツコツと人生のように少しずつ成長していけば良いと思います。1人ひとりの成長過程は違って当然です。赤ちゃんがいつの間にか二足歩行するように、1つひとつ選手の成長をしっかり見たいと思います。




先日、1つ誇れることが出来ました。



2月に行われたライオンズ杯少年少女レスリング選手権大会。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県をはじめとする26クラブが出場し、私のクラブは団体総合で準優勝をおさめました。


ほとんどのクラブが週3回以上の活動をするなか、週1~2回の練習日数のFFCがこのような結果を出したことは素晴らしいことです。選手の多くは他に習い事や趣味を持ち、勉強や家族の手伝い、学校や地域との友達付き合いをしっかりしています。レスリングもまだまだ未完成ですが、1人ひとり個性がある素晴らしい闘い方を魅せてくれます。これに奢れず、更なる発展を目指しましょう。