香里菜が昨日、6歳になりました。
彼女が生まれた時、今日のような肌を刺す寒さでした。
いまでは暴れ馬みたいに元気な彼女ですが、妊娠・出産は少し大変でした。
妊娠後期に差し掛かり、羊水過少症であることや胎児が小さめであることを言われました。
羊水過少症を調べたところ、胎児の腎臓無形成、奇形児、染色体異常、肺への先天性疾患などの可能性が高い事が分かりました。更に、心拍音も不安定で・・・と色々なことをが思い浮かびました。
私たち夫婦がモヤモヤしている時、更に追い打ちを掛けるように、病院側からは帝王切開や陣痛促進剤を勧められ、同意書やら誓約書やら10枚ほどに捺印をしました。責任は誰にもないのですが、当時の心境はとても複雑でした。お腹の中にいる小さな命が必死に生きようとする心音と必死で頑張る妻に励まされながらも、いてもたってもいられない状態だったのを覚えています。
「明日、陣痛促進剤を打ち、それでも自然分娩しなければ帝王切開」
という決断をして、書類等にサインを交わした翌日、何事もなかったかのように生まれました。心配されていた内臓疾患もなく、五体満足で生まれてくれました。
私は2人とも出産に立ち会いましたが、1つの生命から新しい生命が誕生することは、本当に素晴らしいことだと感じました。同時に生命や家族の尊さを学び、出産を乗り越えた妻に感謝でいっぱいです。
レスリングは人間の行き方に似ており、実に奥深い自己表現です。
強さ、優しさ、痛み、礼節、協調性・・・・・様々なことを学びながら、強く生きて欲しい。
練習最後の挨拶、「ありがとうございました!」は、私は、キッズ選手の父母達に向けても気持ちをこめて挨拶するよう心掛けています。毎回の練習で私は選手達から感動という生きるエネルギーをいただいております。そのエネルギーの源は選手の父母にあります。恩着せがましくなってほしくありませんが、感謝の気持ちでいっぱいです。
香里菜、おめでとう!