9月11日(土)に開催したイベントに、格闘技ドクターの二重作拓也先生をお招きしました。二重作先生は空手をはじめ、様々な格闘技の経験をふまえつつ様々な格闘家に対してメディカルサポートをされております。もちろん医師として、地域医療にも貢献され、老若男女問わず従事されております。

講習会開催の趣旨は1つ。

「子供を安全に強くさせたい。」

成長過程において、どう競技と向き合っていくべきか。ローリスク、ハイリターンはきれい事なのか。ジュニア育成が、のちの日本の競技力向上に繋がる。育成に携わる者として、医学的知識は必要不可欠です。

また、選手自身にも、自己管理能力を育むべきだと感じる。ハードな練習は、心理面にも満足感や達成感を植え付ける。しかし、選手の意識1つで大きく変わる。選手をサポートする指導者や父母の意識でもっと大きく変わる。ジュニア指導に携わる私としては、開催趣旨は私にとっても命題である。

今では、インターネットを少し触るだけで、色んなトレーニングメニューを知る事が出来る。しかし、大切なのは調整である。選手1人ひとりにあった分量が必ずある。どの時期にどんな成長が著しく、どのようなトレーニングをどれくらいの負荷・時間で、どのくらいのセットをしていくか。負荷を調整すること、根拠に基づいた評価が出来ること、ここが一番大切ではないかと考えます。


それには、指導者だけで全てを担うのではない。
それぞれの専門家には、必ず領域がある。領域を侵すことは決して良くない。ドクター、栄養士、心理カウンセラー・・・・のような専門職はもちろん、当然、「親」もである。
私たち指導者は、指導者として振る舞うべきである。しったかするのが一番良くない。あくまでも指導者-選手との関係の中で、選手の成長に必要だと思うことをコーディネートすることも使命だと思う。

今回は二重作先生に、医師としてのアドバイスをしていただきました。
私がなぜ二重作先生に依頼をしたかと言うのは、講習会に参加された方であればご理解いただけると思いますが、とても信頼をおける方であることはもちろんですが、トレーニングに非常に肯定的だからです。先述した「専門家」の立場に置き換えると、ドクターは安静・安全を最優先にする。当然であるが、競技力向上と安全が相反する立場にあると捉えられる方も少なくない。二重作先生は、あくまでもプレーヤーの意志を尊重しながら処方してくださるドクターです。

私も現役時代、頚椎ヘルニアにて現役を引退しました。
ヘルニアは完治しません。一生付き合っていかなければいけない怪我です。
幼少からハードワークによる障害を患う選手も少なくありません。そのような経験をする選手が少しでも軽減すること、怪我をした選手が本意に競技復帰出来る環境を作らなければなりません。

二重作先生、今回は本当にありがとうございました。
また、次回も是非ともよろしくお願い申し上げます。

下記は、先日のセミナー風景(youtube)と、二重作先生のご紹介です。
セミナーに参加されて、多クラブの父母の皆様から嬉しい反響が続いておりますが、先生に連絡する際は、クラブ代表を通して連絡頂けますようお願い申し上げます。




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