本格的にキッズ指導を初めて、まだ2年。色々な事があり学ぶ事もたくさんある。最近、非常に気になっていることがある。


「子どもに求める完成度について」である。

栄光を掴むために、日々過酷なトレーニングを重ね、子どもらしからぬ技を習得し、子どもらしからぬ闘い方をする選手を良く見る。

自己表現と他者への評価として捉えるスポーツ活動において、子ども達が無表情で黙々と練習に取り組んでいる。技自体に個々の喜びを感じず、大人の言いなりになりながら必死で真似をしようと頑張っている現状を見かける。


身体の発達や個々の性格、スキルや価値観なども一人ひとり違うため、指導においては強制であってはならないと考える。


ただ、「選手の自主性」と「指導者の怠慢」は似ており、自主性を尊重しながら怠慢になることだけは絶対にしたくない。



「成熟しすぎた果物は売れるか。」



世の中は厳しい。伸び悩みや燃え尽きとはまさにこのことである。


選手に対して、敢えて未完成さを残し、敢えて完璧にさせずに選手に課題を残す事もジュニア指導には必要な事だと思う。