先師が言われた、

「知る者は、好んでやる者には及ばない。

好んでやる者は、楽しんでやる者に及ばない」

 

好きこのそ物の上手なれ

ということでしょうか。

でも好き以上に楽しんでやると良いということで、

確かに楽しんでやること以上に身につくものはないです。

辛い中にも楽しさを見つけましょう。

由利徹の芸を観るのは私の楽しみの一つです👍

 

 

 

 

先師が言われた、

「人の過ちは、それぞれの仲間や心掛けから出るものである。

したがって、過ちの内容を見て、その人の仁、不仁がわかるものだ」

 

過ちでもその中身が大事ということでしょうか。

Its not the size of the dog in the fight.

Its the the size of the fight in the dog.

かつての師匠・木口先生の座右の銘。

内容は一緒ですね。

 

子曰く、

人の過ちや、各々其の党に於いてす。

過ちを観て靳に仁を知る。

(里仁第四)

 

 

先師が言われた。

「人であって信(まこと)がなければ、どうにもしようがない。

それは牛に引かせる荷車の轅(ながえ)の橋の横木がなく、

馬に引かせる車に轅の橋のくびきどめがないようなもので、

一体どうして車を進めることができようか」

 

馬車の構造を初めて見ました。

知らない単語ばかりですね。

 

子曰く、人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。

大車輗(だいしゃげい)なく、

小車䡇(しょうしゃげつ)無くんば、

其れ何を以って之を行らんや。

(為政第二)

 

 

理想というと、
実現する事がこわめて困難なもののように思われがちである。
これを達成しようと志す者の中にも、
途中でやめたり、
あきらめたりする人は少なくない。
毎日の言動一つひとつが、
理想の一部であると思うと、
決して失望することはではない。

もろこしの 山のあなたに 立つ雲も
ここに焚く火の 煙なりけり



数年前にアメリカのオレゴン州で食べた朝食です。
毎朝これに近いものが食べられれば理想ですが、
身体がどんなになっちゃうんでしょうね。
ちなみに、今回の健康診断で「C」評価は1つもありませんでした(^^)



金のない事は辛いものである。
貧困は人の心を暗くし、
すさんだものにする。
貧しい事は人生において一つの災いであるが、
その原因をただせば、
自分の不心得にあることが多い。
常日頃働かず蓄えをしないで、
なまけておごりにふけることが貧困を招く原因である。

貧乏の 神を入れじと 戸を立てて
よくよく見れば 我が身なりけり

精出して 稼げば貧も 追いつかず
楽な世界と なるは目の前



「働く」といっても作業と仕事では大違いです。
もうこの時代は「作業」だけ朝から晩までやってても貧困からは抜け出せないでしょう。
無から有を生むような、
10を100にするような、
その仕組みを考える「仕事」をしないと会社も個人もこの成熟社会で生き残っていくのは困難だと思います。
少子化も切実な問題になってきてます。
この経済規模を維持するには移民を受け入れる他ないでしょう。
そんな時代が来る事も考えつつ今何をするか考えるべき。

懐かしい写真がでてきました(^^)