大幅続落で、連日年初来安値を更新
金融収縮を背景に、海外勢の換金売りが止まず
日経平均は216円安の10,938円と11,000円の大台を割り込んで終わりました。
折からの相場環境の悪さに今朝の米国株安も重なって、東京は先物や市況関連、国際優良銘柄(輸出関連)などに売り先行で始まりました。
連日のように、主力株に対する外国人投資家の換金売りで年初来安値を更新する銘柄が続出し、11,000円の大台をあっさり割り込みました。
売り一巡後は、短期筋の買い戻しで値を戻したものの、週末の接近や金融情勢の不透明感から買いは続かず、前引けにかけて大台を割り込みました。
後場に入ると、11,000円を挟んで方向感もなく推移しました。
海外勢からの売り攻勢で市場心理は冷え込み、今晩の米雇用統計(9月)や米下院での法案審議への警戒感も強く意識された。
原油安にもかかわらず紙パルプ・ガラス・ゴムといった素材関連の下げがきつく、その他金融や鉱業・非鉄・商社も売られ、値下がり銘柄数は1347、30業種がマイナスと全面安。
一方、ディフェンシブ関連や内需系銘柄(薬品、食品の一角、小売り)が個別に買われ、値上がり数は304でした。
引けにかけては、投げや手仕舞いが嵩み、安値引けとなりました。
出来高は23億4000万株、売買代金は2兆3000億円と、昨日から増えている。