うつ病を振り返って(2)
■私の性格から「何か」が狂った
一生懸命と完璧主義
自分の「長所=短所」 ⇒ 会社に良い子でいようとする
もともと子どもの頃から、おとなしく目立たず、家でも学校でも、良い子でいようとする、楽でいい。
怒られることも無ければ、特にこれといって特技があるわけでもないので、褒められる訳でもない。
社会人になってからもそう。
顧客訪問件数(新規)→見積提案件数→成約率清算・回収→対予算進捗状況
1.年間予算達成、成せばなる、成さねばならぬ
2.仕事は追われる前に、追いかけるもの
3.お客様の夢と満足を実現するために妥協しない
会社から言われそうなことはだいたい決まっている
言われたくないので言われる前に済まそうとする
卒なく、飄々と
営業職「一歩踏み出さないと前に進まない」、常に「前へ前へ」
「口八丁、手八丁」なんていわれてるが、それは最初の一歩を突破した場合。
その最初の行動が出来るか出来ないかが一番難しい、自分との戦いだと思う。
旅行の場合は、会社でも個人でも邪魔にならない情報、話題作りにもなるので、その点は営業としては比較的楽な一歩だと思う。
断られても、情報だけでも受け取ってくれる。
損害保険の営業をしていた時は、保険に入っていない人の方が多いわけで、まして個人宅への訪問なので、ドアが開くまでが大変。
そしてドアが開いても、「いらない」「ほかで間に合ってる」「主人が・・」
で終り。
もっと気楽にやればよかったのかも知れない。
「ダメでもともと」
この「ダメモト」を解釈できない、飄々とした性格の中に潜んでいたもの
「負けず嫌い」
これが徐々に、自分で自分の首を閉めていったそもそもの元凶だったのか。
どうしても、優秀な人がいる
どんなに頑張っても、私は私流のやり方で営業しているのだから、それを基準にすればいいのに、優秀な人のやり方を教えてもらい、自分には真似できない、そんなやり方は正攻法ではないなどと思ったら、素直に「負け」を認めればいいのに。
もうひとつ
妥協せず仕事をすると、数字を犠牲にしてしまうことになる。それはそれだけ時間をかけるからだ。
「妥協できない性格」でも「数字は負けたくない」
さらに追い討ちが
そこへ1人退職し、補充がないまま、2倍の仕事量をこなさなくてはならない状況になった。
いつものペースではもちろん追いつかない。でもやるしかない。
「できる」「能力がある」と思い上がっていた自分がどこかにいた。
仕事が2倍になったからといって「妥協はしない」
数字は上がるが、「時間との戦い」となった
そして、妻の交通事故
会社からの「暗黙の圧力」と自分では「許容範囲を超える仕事量」と公私の環境の変化
これらが微妙に、でも着実に自分で自分を追い込んで「何か」を狂わせたのかも知れない。