9.仕事にミス・うつ病のきざし | うつ病の中で検証した「はらみ足投資法」

9.仕事にミス・うつ病のきざし

私の勤める旅行会社


以前は年中無休でしたが、現在は正月1日~3日だけ休みになりました

そして、本社直轄営業所と私たちの営業所以外、日曜日は定休日です

一昨年前の04年12月~05年6月の半年間、日曜日を試験的に定休日にしました


日曜日が定休日だったので、息子の少年野球に専念できるようになりました

ですが、突然(6月から)また日曜日の営業が再開されたので、ローテーションで出勤の日もできました

05年6月からシーズンが終わる11月まで、会社に気を使いながら休みをもらっていました


とにかく春先1人退職し補充がないので、仕事量が半端じゃなかった


そして、9月頃から営業から事務所へ帰り、残務整理をしていると、気分が悪くなり、血圧が急に下がった時に以前からあった「ふっ」と立ちくらみをするような感じで意識が遠のいていくことが何度か起こるようになり、休憩室で横になり、落ち着いたらまた仕事に戻るというようなことが月に2、3度起こるようになっていた


日曜日のほとんどを無理を言って休みをいただき、平日はバリバリ仕事週末は息子達の練習相手にに試合

結構ハードに身体を動かす事が多くなり、気分的にはリフレッシュしていましたが、自分自身の時間はなくなっていました


所員の皆に迷惑をかけないようにと思いながら、一生懸命仕事をこなし、旅行会社復帰後2年目の05年は11月に早くもその年のノルマを達成しました

とにかく忙しかったけれど、体調は9月を過ぎてだんだん悪くなっていった


仕事に追いかけられるのは嫌なので、追いかけるように気持ちを持ちながらも

1日は24時間

だんだん追われてるわたし


いつもは春秋の旅行シーズンは団体旅行でわたし達、営業マンの稼ぎ時
GW、夏休み前は個人旅行の予約で、その一ヶ月程度前から忙しくなる、カウンターの女性職員の稼ぎ時


通常なら営業は7・8月は一服し落ち着く時期になるのですが、その年は団体旅行が途切れることなく、出発団体の段取りと秋の団体旅行の計画が重なり、いつしか仕事に追われていることに気づいた


所長に、お客様から「依頼していた計画書はまだですか?」と言われ始めた時

既に、こなしてもこなしても次々に増えて溜まってしまっている仕事をかかえてしまっていて
「お客さんを待たせてはいけない」「ちゃんとやっているのか」と所長に言われたとき、そんなことはわかっている、わかっていても、もう限界だ、と半分切れてしまった


えっ?!
自分でも信じられなかった

黙って頑張っているのに、能力が追いつかない


自分の苛立ちと、いままでにないわけのわからない感情が膨らみ、手伝ってもらいながら、仕事をこなす私
そうしながらも控え室で横になって休むことが多くなってきた
9月の下旬彼岸過ぎた頃からだったような気がする



いままでは、いけいけどんどん!
気持ちも、営業車で1日120Km近く走ることになろうとも、次々に商談をこなし、充実していた
21時、22時辺りに帰宅して、一杯飲むビールが格別に旨かった!


そして11月初旬に少年野球も、シーズンを終え、部員と部員の親御さんたちと送別旅行もしたのでした


しかし
何時の日からか、とにかくこのシーズンを乗り越えよう、12月になったらオフになるのだから、一息入れようと、息切れするような状況になっていた


お客様に「楽しい旅行だったよ、また頼むね」の一言が聞きたいために、バスに乗って頑張っていた


が、徐々にその添乗に力が無くなっていった

細かな気配りが明らかにできていない自分がいた


11月下旬の2泊3日のお得意様の旅行で、今年の添乗は終りでした

そして、最終の日曜日で紅葉観光の団体旅行を見送って、大きな仕事は片付いたのでした


もう、新規計画もなければ、出発の段取りもない、精算が済んで集金してしまえば12月になる

数字もこなしているので、12月の忘年会旅行団体は積極的に勧誘せず、たくさんのお世話になったお客様へ挨拶まわりの計画などしながら、ゆっくりしようと思っていた


正直、数字をクリアしたことにほっとした

1月から3月もマイペースで仕事をしても、もう大丈夫


と同時に、顧客リストを整理し訪問計画を立てて、打ち合わせでなく、伺いに出掛ける準備を始める時期がきたなあと考えていた



しかし


まったくリスト整理する気が起きない



シーズンも終わり仕事が一段落したのだから、お店にいても仕方がないので、朝から出掛け、夕方帰って、日報を提出する



新規営業は、営業マンの中でも苦手な人は多い、旅行会社はルート営業的な要素が強いのですが、私は損保の営業経験もあるので、それほど抵抗はなかった


それなのに、1件も行けない

それどころか、お得意様まわりをするお客様の企業や施設へも行けなくなった


運転大好きなわたしは運転すること自体負担に思ったこともなかったのに

1日終わって駐車場に帰ってきて、運転後動けなくなるほど疲れ、車の中でそのまま一休みすることが多くなった


まったくといっていいほど無気力・やる気なし



12月に入り、状況はますます悪くなり、毎朝最寄駅までは車で行き、電車で通勤していましたが
「車が故障した」とか、「1件近くのお客さんのところへ行ってから出社します」とか言い出社が遅れ勝ちになりました

とにかく、会社へ足が向かなくなり、電車へ乗ることさえ嫌になってしまった


2日休んでは、2日出社し、また休んでは出社し、という不安定な状況の12月初旬でした


とうとう12月中旬の日曜日の当番勤務で営業(外回り)ではなく、カウンター業務の当番の日に
お客様への案内をミスしたり、チケット類の確認ミスに気づかず違う切符準備していた

お客様に迷惑を掛け始めたので所長にそのことを打ち明け、妻に相談し心療内科へ行った


診断の結果は「うつ病です」「2ヶ月くらいは、なにも考えず休養することです」


05年12月20日から会社へ行かなくなりました