多汗症だと自分で気付いたとします。
でも、どこで治療を受けたらいいのか判らない方も多いと多いと思います。
多汗症もその原因や症状の程度によって最適な治療方法も、治療場所も違ってくるのです。
<皮膚科>
多汗症の治療は皮膚科でも行うことができます。
ご自分が多汗症であると思うのだけれども、その原因を特定できないという場合は、皮膚科かを訪ねてみてはいかがでしょうか?
病気による多汗症の場合、急性リュウマチ、糖尿病、甲状腺機能障害、高血圧などいろいろな病気が考えられますが、皮膚科であればこれらの病気を見つけてくれるかもしれません。
多汗症の汗は皮膚から出ているわけですから、まずは皮膚科で相談されるのが良いと思います。
<精神科・心療内科>
多汗症には精神的発汗と言って精神的ストレスや不安を持っていたり、緊張する場面になると汗がでる多汗症があり、実際に精神的発汗によるケースも多いです。
こういう場合は、心の問題が原因になっていますから、汗を出すエクリン汗腺を治療するよりも、何か不安なことや、ストレスが発生したときでも平常心に近い状態にいられるようになる訓練を受けた方が良い場合があるのです。
具体的には交感神経と副交感神経のバランスを整えるために自律神経訓練法を行なったり、カウンセリングによる心理療法が行われます。
人前で汗をかくことが恥ずかしいことだと感じている方、他人と接することに強い不安や恐怖感があるときなどは、精神科・心療内科を受診してみてはいかがでしょうか?
<美容外科>
多汗症の苦しさは汗を多くかいてしまうことにあるわけですから、汗が出る汗腺類を破壊して、汗が出なくなるようにしていまえばいいじゃないか、という考え方もできますよね?
しかし、汗には体温調節の役目や体に不要な物質を排出してくれる大事な働きがあるわけですから、汗腺をすべて取り除くことはできません。
ただ、脇の下や足の裏といったように局部的に汗腺類を破壊することは可能です。
そういう場合には美容(整形)外科や、クリニックで治療してくれます。
治療法にはボトックス法、超音波法、皮膚切除法など様々な方法が開発されていますので、詳しいことはその病院で納得いくまで説明を受けてください。
大まかなところを説明しましたが、ご自分の多汗症の程度・症状に最適な治療を受けるには、複数の病院で診察してした方が良い場合がありますから、あせらずに多汗症対策を考えましょう。