天国
年寄りが、自分の結婚相手が亡くなって、葬式前に遺体を前にしてこう言い放った。
天国は、有るの?
みたいな事。
何故、この俺に言ったのかは分からんが。
俺は仏教の僧侶、坊主じゃないんだがな。
数十年、紙巻きタバコを呑んでた様なきもいジジイが、性的なグラビア本読んでた様なきもいジジイが、その他の汎ゆる罪に塗れたきもいジジイが、天国に行ける訳。。。
有るかどうかと問うてるから、有りはするが、あのジジイは入れんぞ。
どうせ、あの人は今、天国に居るの?ていう意味なんだろうがな。
そいつから一度も救世主だの、神だの話してるのを聞いた事ないが。
人間、死んだら黄泉である。
救われていない者ならな。
罪の儘、死んだらな。
俺は何も言わなかったからか、其の後、ボロクソに俺への悪口言いやがった。
悪口は罪ぞ。
お盆に親戚の家に寄らないだの、墓参り、墓掃除しないだのなんだの。(実際の悪口はもっと酷い内容)
俺を天国、聖書、神に関する者だと思って居るのなら、其れ等死体と関わる事には関与しないと知ってそうなものだが。
死体と関わる事は、死人がするもの。
死体には、死の針、死の棘があり、葬式等に参列した者達に悪魔悪霊が死の針、死の棘を霊的に付ける。
死の針、死の棘が付いた儘の者は、次に死ぬ。
主イエシュア様に因って救われる者が増えます様に