退院してすぐ左足は倍の大きさに腫れあがっていた。
夜、あお向けにしか寝れず足が痛くて寝れなかった。膝が痛い訳
ではなく、足全体が腫れあがっているため、なんというか重みで
痛いのです。横向きになれればいいのですが・・・・・。
それを知っている母は、夜中、目が醒めるたびに布団に手を入れて
さすってくれるのです。だいたい2時間おきぐらいに起きてきては
さすってくれる。そうすると足の甲からふくらはぎにかけて楽になり
寝れるようになる。
そんな母の姿を見ると涙が出てきました。
それからというもの、約1ケ月の間、朝・昼・夜・夜中と四六時中、
腫れた足をさすっては、「楽になったね?」と聞いてくる。
「ああ、楽になって寝れるようになった。」そう言うと嬉しそうに
していました。
こんな私でも我が子には違いない。
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2ケ月が経ち、足もかなりよくなり杖なしでも歩けるようになったので、
今週の金曜日に二島に帰るそうです。
その2ケ月の間、朝から夜まで母と二人一緒に過ごしました。
ご飯の準備、洗濯、掃除・・・・、色々やってもらい感謝しかありません。
こんなに長い時間、母と過ごすのは初めてではないでしょうか?
母も今年88歳になり、あと何年この世で一緒に過ごせるかわかりません。
膝の骨折はそうゆう意味で、母に感謝しろという意味で私の人生で大事な
時間ではないかと思う次第。
もう1つは、戸ノ内さんは命を持っていかれたけど、私は膝の皿で済んだ。
魂のつながりとはそうゆうもんだと思う。
今、母は荷づくりで忙しそう。
晩ご飯の準備もしています。あれこれと色々言っていますが、「はいはい」と
素直に返事しています。(^^)
5月一杯は仕事禁止なので、一人で家にいる事になります。
寂しくなります。母以上に自分の面倒を見てくれる者など、この世には
いません。
本当に感謝しています。それを母に伝え、金曜日に二島に送っていきます。
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長々と書いてきましたが、私の年になると母や自分の死について考える
機会が増えます。
ご両親は生きている間、大切にして下さい。
亡くなってからでは、本当に遅いのです。後悔しか残りません。
では、失礼します。
FIN