あれは今から25年も前の高校3年生の春の事です。
諸般の理由で3年生になる前の冬にバレー部を退部。
とは言うものの、辞めたくて辞めた訳じゃなく・・・
不祥事による連帯責任のような感じでの退部でした。
しかし、最上級生になるべき部員が一斉に退部じゃバツ悪かったんでしょうね。
監督責任あるんだから自らも何がしかの責任を取らねばならぬはずの顧問の先生が、保身の為に不祥事をうやむやにして部員に復帰をうながしたのです。
はい、不祥事を起こしたレギュラークラスの部員はいち早く声かけられ、これ幸いに早々と復帰。
補欠の補欠の自分には声なんかかからず・・・
そんな復帰したメンバーの練習ぶりを横目に一人でステージで自主トレに励んでました。
そのトレーニングがヒンズースクワットでした。
その数、2000回。無言のアピールです。
初日は見て見ぬふりの顧問も、2日目には声をかけてきました。
「かとう!お前は戻らないのか?」
それに対してスクワットしながら言ってやりました。
「先生!ちっとも変ってないじゃないですか!?あなたが変わらない限りこのチーム良くならないですよ!」
思いもよらぬ補欠の補欠の言葉に
「お、そうか・・・」
何事もなかったようにその場を離れる顧問。前日を超える2001回までスクワットを続けた俺。
その瞬間、部活復帰への道は閉ざされ、卒業アルバムの写真にも載ってないわけですが・・・
自分の行動は間違ってないと今でも確信しています。
その時に復帰しなかった数少ない同志は、今でも同じチームで一緒に活動してますから・・・。