vs バーニーズ@四街道 ~BEYONDという名の麻薬~
勝利から遠ざかる事早2ヵ月半。
完敗、惨敗、惜敗、、、と気付けば既に5連敗。
公式戦に向け調子を上げていかなくてはいけないのに・・・
切羽詰ったffはついに禁断の用具に手を出した。
「BEYONDMAX」
打球部にウレタン素材を巻きつけた史上初のバット構造で、エネルギーロスの原因となるボールの変形を抑制。
インパクト時のパワーが充分に打球へと伝わり、従来のバットの常識をはるかに超える飛びの性能をもたらした。
これまでに幾多ものアーチを量産し続けてきた、常識破りのバット・・・それが「BEYONDMAX」
自身の体力、技術、精神力ではなく、用具に活路を見出す。
奇しくも今日の対戦相手は前回普通のバットで引き分けているバーニーズさん。
裏を返せば、これでダメなら・・・という背水の陣でもある。
果たして結果は・・・
11安打、9得点。9-5の快勝であった。
小林、倉田、鬼山、島田がBEYOND効果でツーベース。
泉保、鬼山、倉田、直江、島田がBEYOND効果でマルチヒット。
冨永、石毛はBEYOND効果でキャッチャーフライをサードフライに。
もちろん用具であるから効果には個人差がある。
菊地は前回2本塁打なのに今日はノーヒット。
石毛は重さが感覚を狂わし3タコ。
冨永はBEYOND経験者なのに4タコ。
BEYOND効果はピッチングにも及ぶ。
前回6死球を与えた島田豊が、3連続死球を1回だけで、何と半減の3死球。
一塁で泉保が頭を下げる回数も当然半減。
試合後、賛成多数でBEYONDMAXは今後ffに採用される事が決まった。
しかしながら如何せんお値段が・・・勝利の対価とはいえ今のffの部費状況では苦しい。
BEYONDMAXの常備は財政状況と、オークション出品状況に委ねられる事になった。
BEYONDMAXがffに与えたもの。
それはひと時の喜びか。
それとも失いかけていた自信か。
とにかく長いトンネルをようやく抜けた。
そして、公式戦初戦の相手も決まった。
もうTOKYO DOMEに向かって進むだけだ。
久しぶりにやりますか。
GO!!ff GO!!
一つ大事な事を書き忘れていた。
BEYONDMAXを手配した男の名を。
『冨永栄治』
法事だ慶事だと参加率が高くない彼がff幹部でいられる理由がここにある。
vs Blackman②@船橋二宮中学校 ~雨中の熱戦~
ffの今期第10戦は再戦ナイター。
Blackmanは今期の第53戦目。
気付きましたか?
先週のの対戦以降、ffはこれが初めての試合。
対するBlackmanはこれが4試合目。
ダブルヘッター、トリプルヘッターを常とする彼らにはこれが当たり前とのこと。
ちなみに今日は2連勝して3試合目。
先攻はff。
2アウト2,3塁から石毛がしぶとくセンター前へ2点タイムリー。
左腕対策のため、巨人の高橋尚成を打ち込んでから球場入りした成果が出ている。
今日も先制点はff。2-0
その裏Blackmanの反撃。
慎重な立ち上がりの菊地を攻める。
いきなりの振り逃げでランナーを出した後、2アウトは取るものの、きれいなセンター前ヒット、
セカンドに入った本日の助っ人Mr.Xが一歩も動けなかったが故のセンター前ヒットと、タイムリーを2本浴びる。
連打と確実な走塁で同点に追いつかれる。それでも逆転までは許さない。2-2。
今日のffは打線もそこそこ。
2回、四球の直江を3塁まで進め、内野ゴロで本塁突入も憤死。スライディングも今後の課題。
それでもこの勝利への思いが相手のエラーを誘い勝ち越し点。3-2。
5回、菊地のライトオーバーツーベースを足がかりに、倉田のタイムリーで加点。4-2。
6回に1点を返されるも、2ヶ月ぶりの勝利が見えてきたffに、今日は雨が試練を与える。
序盤の小雨が大粒の雨となった最終回の守り。
雨を吸い重くなったグラブ、濡れたボールが微妙に守備のリズムを崩す。
まずはショートに回った菊地。なんでもないゴロをファンブル。島垣が投げる度に足を引っ張る。嫌いか?
汚名はすぐに返上する。センター前ヒットで本塁へ突っ込むランナーを見事な中継プレーで本塁で刺す。
勝利まで後アウト2つ。
しかし今度はファースト泉保がキャッチングミス。常に次の塁を狙うBlackmanの走塁は見逃してくれない。
セカンドランナーが一気にホームへ。ついに4-4の同点に追いつかれる。
勢いは完全にBlackman。ffは2アウトまでこぎつけるものの、最後はランナー3塁からレフト前へ運ばれ4-5。サヨナラ負け。
試合に負けはしたが、これまでの10戦で一番緊迫した、充実した試合となった。
初参戦Mr.Xの言葉。「ffでこんなに緊張するとは思いませんでした」
大会に向け、TOKYO DOMEに向け、ffのモチベーションが上がってきている証と言えるだろう。
実践経験豊富なチームと締まった試合を続け、おぼろげだった自信は、鮮明な自信へと変わった。
自信を確信に変える初戦が近づいている。
vs Blackman@船橋二宮中学校 ~ナイターの熱戦~
ffの今期第9戦は初のナイター試合。
対戦相手のBlackmanはなんと今期の第49戦目。
ff試合レポートの愛読者は、今後『Blackman』名前を何度も聞く事になるかもしれない。
当初1ヶ月前に予定されていた対戦を雨で流し、仕切り直しのこの試合、ffは幸先良いスタートを切る。
初回を3者凡退に抑えた後のffの攻撃。2アウトランナー1塁、この日4番の鬼山がレフトへ目の覚めるような一発。
やれば出来るじゃないか。
BEYONDMAX使わなくても飛ぶんだよ。
時間通りに来て、きちんとアップすれば打てるんだよ。
2回のBlackmanの攻撃。ffの悪癖が出てしまう。
毎回誰かがやらかす外野のエラー。今日は中山祐輔の日。
見事なバンザイ。そしてそのままスタンドイン。学校のグラウンドなのでこういうこともある。
本人かなりのショックを受けている。分かる。他人事ではない。きっとライトが目に・・・
それでも1点に押さえ2-1。
その後ffはチャンスすら作れないものの、エース菊地の当たり前の好投でリードを守り続ける。
が、5回のffの攻撃中に意味不明なアクシデント。
味方ファールボールを拾いに行った菊地が左足に違和感を覚える。
人の良さゆえに余計な事を・・・無念の降板。
途端に戦力の落ちるff。息を吹き返すBlackman。
6回、ヒットに複数の失策が絡み3失点で逆転を許す。2-4。
2回以降凡打の山を築いていたff最終回の攻撃。
赤嶺意地のヒットで一発出れば同点の場面をつくり打席には1番泉保。
が、あえなく凡退でゲームセット。。。
連敗は4に延びたが、屈辱的惨敗の前回からは飛躍的な復調と言えるだろう。
集中力を欠き、エラーを連鎖させた6回以外は締まった試合だった。
ここに書くネタが無い事が何よりの証拠だ。
ffは着実に実力をつけ、TOKYO DOMEへの道を進んでいる・・・と信じたい。
試合後すぐに、一週間後のBlackmanとの再戦が決まった。
ffは本当に成長しているのか。それとも一過性のものなのか。
同じチームを相手に次週、ffの真価が問われる。