ドーハ旅行記、続いています。
 
2日目は美術館からモスクをハシゴして、そのあと夜に市場に行ったのですが
市場は3日目にも行ったので後でまとめて書きます。
(夜ご飯はホテルのルームサービスにしちゃったし)
 
ということで最終日、観光3日目に突入。
 
Uberで目指したのは、カタラ文化村。
文化と芸術を楽しめる屋外型複合施設ということで
 
観光客がカタールの文化を学べるほか
大規模な劇場やホールのほか、レストランやカフェ、ショッピングモールもあって
地元の人も利用できる場所になってるとのこと。
 
とりあえず行ってみましたが
 
Uberで降ろされるものの、とにかく暑く、広い。
暑すぎて人がいない。
建物はめちゃくちゃ豪華なのに閑散としていて、不思議な気分になります。

 

(桜みたいのは人工の木ね)

 

ショッピングモールも入ってみましたが、まあ普通にデパートという感じで

化粧品の値段をチェックすると日本よりちょっと高く

お得感もないので何も見ませんでした…

 

あまりに暑くて、日傘をさしましたね。

そんな人他にいないけど、そもそも人も少ないからもういいやって。

 

 

探し求めていた、一応メインビジュアルとして使われる鳩の塔発見。

 

 
伝書鳩を飼ってた頃の伝統的な塔を模したものなの?よくわからず
(トルコで見た鳩の家の方がそれっぽい)
暑すぎたからか、鳩もいなかった…

 

こちらにもモスクがあったので入ります。

 

 

アバヤを貸してくれた係の女性、とてもフレンドリーで、わざわざ写真を撮ってくれました。やさしい。

 

 

なお、モスク見学の前に、壁際の椅子に座るよう促され、

そこでイスラム教を説明する内容のビデオを視聴します。日本語にも対応!

 

 
ちゃんと多言語対応しかつコンパクトにまとめてくれていて、わかりやすくいいなと思いました。
そしてモスクを見学。
観光客向けということもあるのかな、大変装飾が美しいモスクでした。

 

やはりストライプ柄の絨毯。

 

 

 

 

ミフラーブがあまりくぼんでない、こういうタイプもあるのね。

 

 
時計のような表示は、このモスクの1日5回の礼拝の時間を示してるんだって、なるほど!

 

 

女性用エリア、こちらも後方バルコニーですね。

 

 

なお私が出る頃、観光バスで乗り付けた十数人のグループがやってきたのですが

もうすぐ午前の礼拝が始まるから、と入場を断られていました。

どこのモスクもそうだけど、礼拝優先なので時間には注意が必要ですね。

 

あとは、屋外円形劇場でも見ておくか、と。

 

 
あまりに暑すぎて、全然いいアングルで写真撮ってないのw

動画は撮ってたんだけど。

白い石張りの床なので照り返しも強く、灼熱。

 

下からだとスケールがわからん…仕方ない、上がるかえーんと意を決して

 

上りましたよ、階段。

 

 

2日目のモスクと合わせ動画で撮ったものをインスタにアップしてるので

ご興味がある方はそちらもよかったら…

 

 

なお今回、イスラム教について学んだ中で新しくあった発見なんですけど

 

それがこのトイレについて。
 

今回泊まったホテルのトイレ、左にあるのが普通の便器ですね。

右側にあるもう一つの便器みたいなのはちょっと置いておいて、

まず普通トイレの左、見づらいけど奥のほうに、ホースつきのシャワーがありますよね。

 

イスラム圏って、なんかこういうシャワー使う文化があるのね、

マレーシアとかもそうだったし~と漠然と思っていたんですが

もらった冊子を読んで今回改めて理解しましてね。

 

きっとご存じの方も多いと思いますけど、イスラムの教義として

「礼拝には清浄な身体で臨まなければならない」とされていて。

それは実際の清潔さのほか、生活で起きる穢れ・不浄の概念もあり

 

小さな穢れでいうと、例えば

排泄をする(大小)、おならや嘔吐をする、出血する、さらには眠る、までも該当し

そういうイベントの後はそのまま礼拝に臨むことはできず、

かならず身を清めなければならないそうで。

 

日本も神社でお参りする前に手水場で手と口をゆすぎますけど、

それよりもだいぶ厳格で

手、口、鼻、顔、腕、髪、耳、足を順番に洗います。この作法が「ウドゥー」

(つまりこれをやったあとにおならをしたら無効になってもう一度やり直しってこと…

げっぷはセーフらしい)

 

このウドゥーをするために、モスクには足洗い場が設けられてるそうです、見学はできなかったけど。

 

さらに大きな穢れもあって、

それは性交とか射精とか生理中、出産後とか。

そのような出来事があったら、頭や肩からも水を浴びる「グスル」で全身を清めないと礼拝できない。

 

そしてさらに、礼拝とか以前に日常から身体を清浄にすることが求められており

毎回のトイレの後は大小にかかわらず水で陰部を流して清めなければならず、

これが「イステンジャー」という作法なんだって。

右手でホースをもって、左手で洗う決まり。

 

そうか、文化というより、教義でそう定められているのかあ…と納得したわけです。

 

毎回便座に座ってシャワー使ってたら周りに水も飛び散りそうですが

私が今回ドーハで使ったトイレたちはどこも観光客がメインに使うところだったせいか

便座や床が水でびしゃびしゃ、なんてことはなかったです。

もっとしっかりローカルなところだと、濡れっぱなしだったり、そもそも紙がないこともあるみたいです。

 

で、もう一度例のトイレの写真。

 

 
ホースはわかったけど、じゃあ便器の右にある洗い場=ビデ、これもムスリム用?と思うじゃないですか。
 
検索したところ、関係なかった!爆笑
 
どうやらこのタイプのビデは中東じゃなくフランスが発祥で、
その後イタリアで広く普及し、もとのフランスでは下火になっているんだそうで。
 
もともとフランス人は毎日はシャワーを浴びないので
代わりに陰部とか足とかを洗ってさっぱりするのにこの低い位置にある洗面台のようなビデが便利だったみたい。
ペットを洗ったり、ちょっとしたものを洗濯するのにも使う人もいるって。
昔は普及してたけど今はスペースの関係で減ってきていて
でもイタリアでは結構まだご家庭でも使われているとか…?(教えて有識者)
 
私、フランスはパリにしか泊まったことなくて
しかもリーズナブルめな狭いホテルばかりだったのでこのビデを見た記憶はなく、
さらにイタリアも、ベネツィアとローマ、フィレンツェに行きましたが
ホテルのトイレの写真を撮ってなくて、どうだったか覚えてないんですよね。
 

でもなあ、どこかでこういうビデのあるホテルに泊まったんだけどなあ、と

写真フォルダで「トイレ」で検索をしましたら、出てきました、3つ。

 

ひとつはこちら。スペインのバスク地方、ビルバオで泊まったホテル。

 

普通の便器の向かいに、

 

ビデがありました。

 

 

そして同じくバスク地方の、サン・セバスチャンで泊まったホテルでも。

 

 

 

バスク地方は山を越えるとフランスなので、それでかな。
 
そしてもう一つ検索結果にあった写真。これ、どこのトイレ…??となりまして

 

 
日付で遡ったら、これ!

 

バルセロナ、ガウディ建築のカサ・ミラでしたw 1910年竣工の。

やっぱりスペインか~。

 

関係ないけどカサ・ミラ、

屋内のデザインもさることながら、屋上の煙突が特徴的ですよね。

遠くにサグラダファミリアも見えてます。2012年の写真でした。

 

またバルセロナ行きたいなあ。

 

 

おまけ

 

トイレで検索してなぜか出てきたシャワールームの写真。

今まで泊まった中で一番センセーショナルな透明シャワールーム(フランクフルト)。

一人で泊まるときでよかったやつ爆笑

 

 

 

さらにおまけ

 

イスラム教のことを学ぶのに、もらった冊子のほか、この本もとてもよかったです。

 

 

 

 
 
 

次は人気観光地、市場(スーク・ワキーフ)についてです。終わりが見えてきた!