もう6月になってしまって
最近はお友達とランチしたり、上野の博物館で大河ドラマべらぼうの展示を見たりと
いろいろしているんですけど
 
まだブログは4月末のカタールのことを書いているという…
この記事を含め3つくらいで何とかしたいです。
 
ご興味ある方、よかったらお付き合いください。
 
 
 
この日は観光2日目、
 
ホテルからUberで「イスラム美術館」へ。建築も美しい。
 
 
なお、カタールはUber運賃が安かったです。
ホテルから、12分(7km)の道のりで500円ちょっと。
ドーハ市内の観光地なら多少離れたところでも1,000円しないで行けるので
今回はすべての移動をUberを使いました。
ガソリン代がリッター80円しないくらい安いらしいから、そのせいかもですね。
 
美術館についたら、いきなりカフェコーナーへ。朝昼兼用でクロワッサンとカプチーノ。
 
 
景色がとてもよかったです。
 

 

振り返ると、2階の展示室につながる階段。建築も素敵。

 

 
今回は、2階3階の常設展示だけを見ましたが
コーラン、じゅうたん、タペストリー、陶磁器、各種装飾品…1000点以上。
 
時代は7~20世紀、
場所はイスラム圏全体、中東諸国だけでなく、南~中央アジア、東南アジア、スペインなどなど
各地のアイテムが揃っています。
 
そのためカフェ時間を除き、作品を見るのに3時間かかりました。
「これが見どころ!」みたいな情報も皆無で訪れたので、とりあえず全部見といたという。

 

 

まず、展示を見てて改めて認識したのは

イスラム教圏って、イスラム歴(=ヒジュラ歴)を使うのですね。

 

作品の年代を確認したいときに、ん?と戸惑って。

例えばこのきれいな挿絵のあるコーランの書かれた年、

1002 AH ( 1594 CE)とか書いてある。

 

 
AH=ヒジュラ歴(イスラム歴)
CE=グレゴリオ暦、いわゆる西暦
 
ヒジュラ歴元年は、預言者ムハンマドがメッカからメディナに逃れた622年らしいですが
月の満ち欠けに合わせる太陰暦なので1年が354日となり、西暦とは11日ずつずれるんだとか。
 
だからヒジュラ表記の年に単純に622年足せば西暦になるかというとそうではないというね
 
わかりにくい~と思ったけど、未だ元号を使ってる日本人に言われたくないだろうな笑い泣き
 
とにかく
イスラム教が始まったのは600年代(7世紀)なので
今のメジャーな宗教(ユダヤ教、キリスト教、ヒンズー教、仏教等)の中では一番新しい宗教なのですね。

 

膨大なコレクションの中から、なんとなく印象に残ったものを載せていきます。

 

こちらの、豪華絢爛な刺繍の施されたタペストリー的なもの、

 

 
サウジアラビアのメッカにあるイスラム教の聖地、カアバのドアにかけられた
言ってみたら暖簾みたいな役割の布だそうです。西暦1846年作。
 
カアバって、この、イスラム教徒が巡礼に来て周りをぐるぐる回る黒い四角い建物
 

 

ちなみに後で行ったモスクで見せてもらった実写のカアバがこちら。

 
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確かに下の方切れ込み入ってて巨大な暖簾だ。

 

あと、おなじみペルシャじゅうたんとか(16世紀・イラン)

 

 
シリアのダマスカスにいたお金持ちの家のリビングを再現したコーナーとか。

 

 
あとは、モスクに飾られたランプとか

 

陶器やガラス製品もたくさん。

 

 

あとは、ジュエリーもたくさん。

 

 

 

 

出ました思い出の地、スペインのコルドバ。

 

 
かつてメスキータの噴水に据えられてたらしい雌鹿の像。
下のパイプを通って口から水が出てたみたい。
 
 

自分の備忘録、スペインのアンダルシア地方のイスラム帝国まわりはここにまとめてた。

 

ついでにアルハンブラ宮殿も。

 

 
あとは、トルコでめっちゃみたタイルとか。

 

 

こういう焼き物もね、お土産やさんにありましたね。

 

 
というか、私これまでで訪れた観光地で一番どこが好きかと聞かれたら
「トルコかな」と答えてるくせに、
イスタンブールのトプカプ宮殿とか寺院とか、あまり深堀して日記にまとめてなかった…
 
 
いつか復習がてら振り返ろうかなあ。
 
あとは、超個人的な興味ですけど、『チ。』を読んだものとしては
天体関係のアイテムが出てくると
わあ~!と嬉しくなりましたね。
 
アストロラーベとか。西暦984年頃のもの。

 

 
あの時代はヨーロッパよりむしろアラブ諸国の方が天文学が発達してたらしいです。

 

アルマナックって、暦書?1555年頃の天文情報をまとめてるっぽい。

 

 

17世紀の、星座をまとめた本とか。

 

 

あとこれは、礼拝の方向(キブラ)を指す方位磁針だって。おしゃれ~

 

 
というわけで
 
こちらの美術館に行ったことがある人が万一この日記を見たら
「あれだけある中、なぜにこのチョイス?」と思われてしまいそうな
作品紹介でしたw
 
なお、この美術館の注意ポイントとしては
 
冷房がめちゃくちゃ効いてるので防寒着マスト
 
ということでしょうか。3時間滞在したら身体の芯まで冷えました。
途中バルコニーに出たら、オーブンを開けたときのような熱波が襲う…

 

 
サウナと水風呂を往復した気分になった。

 

港にたくさん浮かぶ船は、かつて真珠をとってた木造船を模したもの。

観光客用のものや、魚釣り用?(適当な運転手ガイドが言ってたのでウソかも)

 

 

お土産屋さんもおしゃれでいろいろ売ってました。

 

 

一応、インスタには動画もちょっと載せてます。

 

 

 

あとはおまけとして

 

美術館周辺にある観光スポット。

 

フラッグ・プラザ。

 

 
ただ国旗がそよいでいる。
地図で見ると美術館から10分だったので、歩くかあ~と行ってみたら
微妙に遠回りになるし砂漠のような暑さで遭難するかと思いました。
初夏ですら10分、歩けません。
 
 
 
これに懲りてUberで2分くらい移動した、オールドポートエリア。

 

 

映えのためにあるような、ショップが並ぶ場所。

 

 
この奥にもおしゃれなお店が並ぶエリアがありましたが、とてもじゃないけど巡る気になれず
 
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この写真だけ撮ってすぐに撤収したのでした。
 
続く。