今回のカタール旅行の旅程ですが、私目線でいいますと

 

0日目 完全に移動日

1日目 終日観光(夕方まで夫もフリー)

2日目 終日観光(ソロ)

3日目 終日観光(夕方から夫もフリー)

3日目の深夜(=4日目)夜中の2時40分発の便で帰国の途

 

という感じで、丸まる3日間あった感じです。

 

ドーハは観光目的でわざわざ訪れる都市というよりは

飛行機の乗り継ぎのついでに半日くらいちょっと見てみる、という人がほとんどのようで

3日間フルでやることあるかな?とちょっと心配でしたが、

なかなか充実して過ごせました。

 

これ以降、ドーハでやったことを振り返っていきます。

 

※人気のレストランでの名物料理やおしゃれカフェ、

旅先でのショッピングにはあまり興味がなく

キレイな景色と歴史や文化が好きなタイプの人間の旅プランです。

 

1日目は、夫の貴重なフリー時間がある日。

中東らしい体験をしとこうと、Veltraで4時間ほどのツアーを予約しておりました。

デザートサファリツアー、四駆自動車で砂漠をドライブするというもの。

 

朝9時にドライバーさんがホテルに迎えに来ます。

 

高層ビルが並ぶドーハ中心部を通り、

 

 

南へ向かい30分ほど走ると
アル・ジャヌーブ・スタジアムが見えてきた。
2022年のサッカーワールドカップ会場、8つのスタジアムのうちのひとつだって。
 
こちら、東京の新国立競技場建設の際に
最初デザインが採用されたけど建築費高騰で中止されたザハ・ハディドさんのデザインだそうです。
 
 
さらに走ると周りは完全に荒野な雰囲気に。
そして広大な天然ガスのプラントが見えてきます。
 

 

煙突の上に火がついていて、それっぽい。

 

 

出発してから1時間近く経ったころ、ガソリンスタンドに立ち寄り。

ここでタイヤの空気を抜きます。砂地を走るため必要みたい。

 

今回の車は2代くらい前のやや古のランドクルーザー。
最新のやつに乗ってみたかったな~と夫はちょっと残念がってた。
 
意外にもカタールでは日本車をとても多く見かけまして。
運転手さん曰く一番人気なのはトヨタ車で、ランクル率かなり高し。
2番人気は以前はニッサン車だったそうですが、
今は中国の何とかというメーカー(名前忘れた)に越されたそうです。ニッサン、頑張ってくれ…
 
 
ほどなくしてデザートサファリのスタート地点に到着。
 
 
サービスで熱いお茶くれます、暑い中飲む。

 

 

休憩エリアにかわいい猫ちゃん。

 

 

で、ここで希望者はキャメル・ライドができます。

 

 

前も書きましたが

MERSの怖さを知らない我々、まんまとラクダに乗ってしまいます…

お恥ずかしいですがやってしまったので、写真載せちゃいます。

 

乗り降りのときラクダは地面に座ってくれるので、馬より乗りやすいです。お利口。

 

 

動画貼り付け用に運用しているインスタ。

 

 

ラクダ、みんなマスクしてたけど、嚙みつき防止のためじゃなく涎の飛散を防いでたのよねきっと。

 

 
そのあとは、本丸の砂漠ドライブへ。
 
image

 

アップダウンのある砂丘をビュンビュン飛ばしてくれて

ジェットコースターのようで面白いです。

 

 

iPhoneの手振れ補正が優秀なせいか今一つスリルが伝わらない。

 

 

酔い止め飲んでいなかったら即吐いてたろうなってくらいのアップダウン。

 

海岸沿いにずっと砂漠が続いており、どんどん南下して、第一の見晴らしポイントへ。

 

 

砂漠と海。

鳥取砂丘と似てるのかなもしかして。

 

 

運転手さんはこちら。ご両親はパレスチナ出身で、この人はカタール生まれだって。

白いシャツワンピースに、頭には白いスカーフ。黒い紐で押さえてるのがカタール式みたい。

 

 

砂漠の砂、海岸の砂と同じ感じでした。あたりまえか。

 

 

そしてさらに南下して、折り返しポイントにやってきた。

 
 
地図の青丸のところ、インランド・シーという内海に面したところ。

 

 
上の地図、黒の実線がサウジとの国境で、つまり対岸にサウジアラビアが見えるよっていうポイントです。
 

 

一応運転手さん、写真も撮ってくれます。

 

 

ペルシャ湾の海、キレイでした。

 

 

復路は砂漠の中でも割と平たんな道になってるとところをかっとばしで帰ってきて。

 

タイヤに空気を補充し

 

 
展望ポイントにもう一つ寄ってくれて

 

 
お昼過ぎにドーハ市内に戻ったのでした。

 

夫もこの砂漠ドライブツアーに大満足だったようで

「もうドーハに思い残すことはない」とまで言ってましたw

 

 

おまけ

 

この日のお昼は、カンファレンスを実施する取引先が用意してるビュッフェを私もいただきまして。

 

アラブ料理、フムスとかは知ってるとして、

それ以外のものは「これぞ!」というものが今一つわからず…

辛くないビリヤニ的な炊き込みご飯がメジャーみたいでした。これはラム。

 

 

主催の取引先はインドに拠点を置く会社だったので、ここでもカレーが充実してておいしかったです。

あとトルコのお菓子バクラヴァなどもありました。

 

 

つづきます。