唐突にアメリカ生活の思い出を語ってる、シリーズ最後です。
現実生活のほうもネタが溜まっているので早く書いちゃう。
 
最後は、アメリカの好きになれなかったところです。
 
これから書くことは、私の個人的な体験による見解なので
これをもって単純に「アメリカってこうなんだ」と思わないでほしいのですが
 
その点、ご理解いただけますかね?OK?
 
それはですね、
 
自分で席を選ぶ店じゃなく、
受付で案内係の人に席に通してもらうタイプのレストランに行った際、
 
「え?なんでこの席なの?」というように
ちょっとイヤな席に高確率で案内される、ということです。
 
私の結論としては、“座席の割り振りにおいてアジア人差別を感じた”ということになります。
 
この現象が起きる条件としては
 
  • 我々日本人夫婦二人だけ、あるいはアジアン女性二人だけ
  • 9割くらいローカルの白人が来るような、おしゃれめな西洋料理の店(ステーキなどのアメリカ料理、イタリアンなどヨーロッパ系、おしゃれめなブルワリー等)に行くとき
 
で、8~9割くらいの確率で起こりました。
 
イヤな席に案内されるというのは、具体的には
他に空席があるにもかかわらず、あえて
 
  • トイレに一番近い席
  • 入口や往来の激しい通路に近い席
  • 4人掛けの席が十分空いているのに、かたくなに2人掛け
  • ソファー張りのボックス席もまだあいてるのに、フロア真ん中とかのちょっと硬い椅子のテーブル席
 
に案内されるということです。
 
ただし、以下の場合は大丈夫なことが多いです。
 
3人以上で訪問する場合
予約している場合
・満席近くまで混雑しているレストラン
 (ただし観光地だとアジア系客を固めているエリアに案内されることもある)
 
よって、同じ日本人ファミリーでも、お子さんがいる場合だと
あまりこういう経験はされていないかもしれないですね。
 
さらに、日本料理や中華料理、タイ料理、インド料理、メキシカンなどの場合は、この現象は起こりません。
これらのお店は有色人種のお客の割合も多いし、店員さんもしかりなので、席の割り当てでイヤな思いをすることはなかったです。
 
(でも、メキシコの観光地のおしゃれレストランでは同じように変な席に案内されたな)
 
そもそも、住んでいたエリア、
IT系に勤めるインド人が割合的に多いところだったのに、
西洋料理のおしゃれレストランとか、おしゃれブルワリーに行くと、びっくりするくらい白人ばっかりだったのも意外で。
アジア人我々だけだ…ということも多かったです。
そういうエリアでの体験談だと思ってください。
 
 
うちの夫は「もう気にしない」と決めている人。どんな席でも不満を持たない。
 
なので、え、なんでこの席?と思ったら、
私が、案内されてすぐに「あっちの席じゃだめですか?」と交渉しなければなりません。
 
よってレストランに行く際は、
レセプションから席に案内される道すがら、
店内の空いてる席をチェックして、
トイレの場所を確認して(笑)、
到達した席がイヤか許せるかを瞬時に判断し、
イヤだったら「あちらにしてもいいですか?」と自分で申し出る必要がある。
チャンスは案内されたその瞬間だけ。
全然気が抜けないw
 
いや、向こうの事情もあるんだと思いますよ。
 
単純にアジア人が嫌いな人もいるかもしれないけど
 
チップ文化の国なので、明らかに小食そうなやせた日本人は使う額も払うチップも知れてると判断し、悪い席に案内したくなるということもあるでしょう。
アジア人はチップ払いが悪いから、と思われているせいかもしれない。
 
でも、確かに小食なのは申し訳ないけどさ…
アルコールも頼んでるから毎回そこそこの額になってると思うし、
相場に合わせて20%のチップを払ってるし、
見た目で舐められないよう、メイクしてコンタクトしてそこそこきれいめな服装をして、気を遣って行ってるのにさ
 
明らかに「え…こんなに空いてるのに、なんでここなの?」って思いを何度も何度も何度もするので、外食好きの私も最後の方はストレスになりました。
 
そして正直言うと、うっすらアメリカを手放しで好きだとは思えなくなった
 
まあ、カジュアルなブルワリーに行けば自分で席を選べるし
そうじゃなきゃ中華とかジャパニーズとか、エスニック系に行けばいいんです。実際行ってました。
ただ中華とかエスニック系のお店はアルコールを置いてないことが多く(ペンシルベニア州、お酒販売のライセンスが高額なので中小のお店はお酒提供してないことが多い)、
BYOB、自分でお酒を持ち込まなきゃいけないのでね…そこが面倒で…
 
 
 
夫に言わせれば、
イギリスでもこういうことは普通にあったよ、改めて海外に慣れて目につくようになったんじゃない?
とのことで
 
もちろんヨーロッパでも、特にパリでは露骨にこういうことあったし
イギリスでもないことはなかった。
 
でも、でも…イギリスのケンブリッジにいたときのことを思い出しても、
こんな8割9割の確率で「?」みたいな席に案内されることはなかったと思う…
 
それは10年前だったからかもしれない、私が年をとったから扱いが変わったのかもしれない。
 
 
 
まあこんな経験を経て、短いアメリカ生活を終えた後の私は
 
アメリカをはじめとする白人社会に対し、ちょっとビターな気持ちが芽生えてしまったのが正直なところなのです…
 
まあでもね、仮暮らしでしたから、大変に楽しめましたよ!
ビールたくさん飲みましたし!

 

 

 

メキシコのサンミゲルデアジェンデの、このルーフトップバーも、

最初に案内されたのはフロア真ん中の低い小さなテーブルだった。

「そこの席には座れませんか?」と私が聞いて、変えてもらったのだった。

ほんとさ、最初から座らせてよって思う。

 

これは、ダウニングタウンのビアバーだったかな。

お客、白人ばっかりなんだよな…。

 

ここは近所にあってよく行ったカジュアルブルワリー。

 

これはエクストン。

 

文句言いながらも、貴重な体験をできたアメリカ生活でしたよ!