8月ももうすぐ終わりですね。
日中は相変わらずの猛暑ですが、朝の空気なんかはちょっとだけマシに感じるようになってきました。
 
 
さてさて、
8月の帰省振り返りです。これと、もう一つくらいで終わります。
 
夫の地元の北九州空港からは新千歳への直行便がないので
福岡市に一泊して福岡空港から飛ぶことにしまして。
 
福岡市でしたいことも特に思いつかなかったのですけど、そのままノープランで九州入り…。
 
福岡の大学に通う姪っ子(次女ちゃん)が
「最近糸島に遊びに行ったら楽しかったよ」と言うので
 
そういえば秋からスタートする朝ドラのヒロインが糸島出身とかだっけ…というのもあって
福岡市からほど近い糸島半島まで行ってみるか~と
急遽レンタカーを手配し観光することにしました。
 
…結論から言うと、糸島は
アラフィフ夫婦が行くべき場所ではなかったんですけどね泣き笑い
 
 
午前中に北九州市を出発し、糸島でランチしようという計画で走行開始。
まず我々は“お盆期間”を舐めてましてね。
福岡入りするまでの高速道路、激混みで何度も渋滞にハマりました…。
 

 

まあそれはしょうがないとして。

 

やっと糸島半島に入り

 

姪っ子が行ってよかったといっていた、ざうお(全国に店舗のある居酒屋)の本店をとりあえず目指したんですけど、着いたらこれがまあ、駐車場に大量の車と、あふれる若者たち。

 

屋外炉端焼きというか、BBQサイトというか…

35℃越えの炎天下にずらりと並ぶテントとコンロの列。そして人、人、人。

 

 

うわあ、こういう感じ?なんか無理!となりまして、車から降りずにスルー。

 

浜辺にはインスタ映えするフォトスポットがたくさん設けられているようで、若者たちが並んでいます。

(すべて車窓からチラ見)

 

そう、糸島は、インスタ映えスポットとして若者に人気の観光地だったのです。

 

ああ…これ、間違ったか…と思いつつ

一応夫がプランBとして調べていてくれたお寿司屋さんに入りました。

 

 

こちら、お寿司を握る板前さん背後が窓ガラスで、糸島の漁港が眺められるこれまた映えなお店でした。

カウンターは予約客限定のようでしたが、予約なしでもテーブル席に案内してくれてよかった。

 

 

 

 

私は握り寿司を

 

 

夫は海鮮丼を

 

 
とてもおいしかったんですけど、ちょっと普通というか、九州らしさを感じられず…
これなら札幌の回転寿司なごやか亭のほうが好きかも…と思ったり思わなかったり

 

涼しい店内でゆっくり落ち着いて昼食にありつけただけでも御の字でしょう。

 

観光再開。

 

とりあえず、メインの観光地っぽい、夫婦岩を観に行きます。

 

 

こちら、混んでたけど駐車場も割とすぐ入れたのでよかったです。

 

 

砂浜で、こんな暑い日なのに、がっつり海水浴してる人が少ないのが意外…

シャワーとかトイレとかがないのかな?

それとも時期的にクラゲがいるとか、そういうことかしら。

 

これ以外には特に見るものはないので、とりあえず別のビーチにあるカフェみたいなとこでドリンクでもテイクアウトするか…と移動。

 

やっぱ誰も泳いでない。

 

こちらの浜も糸島名物?のフォトスポットがいくつか並んでいるので、とりあえず撮っておくよね、アラフィフだけどね。

 

 
ただこちらのカフェスタンド、飲み物テイクアウトで頼んだだけなのに15分くらい待たされるという謎のオペレーションで、なんだかなあという…
 
このあたりで、うん、糸島はこういうとこだな、と実感。
映える海の写真を撮りたい若い人(またはちびっこのいるファミリー)が来るところであって、
中年はお呼びでないし、お盆の激混みの時期にわざわざ行くところでもないのであった。
 
そして海を後にして次の目的地は、内陸に入ったところにある白糸の滝。
 
これがですね…
人生でも5本の指に入る謎の山道大渋滞にハマりまして。

 

普通なら40分あれば着く距離を2時間かけました。

「これ、いろは坂の渋滞より進まないんじゃない…」と思いながら紅葉も景観も何もないただの山道でずーっと止まってた。

 

さらに運悪く、徒歩でかなりの坂を通らないとたどり着けない遠く離れた駐車場に案内され、

テンションダダ下がり、

そこまでしてやってきた白糸の滝、こちらです。

 

 

なんか人がいすぎて、下流にはヤマメが放流され釣り堀状態になってて、

自然の滝なんだか人工なんだかもうよくわかんない感じ…

 

 
驚いたのは、大渋滞を乗り越えてようやく17時半過ぎににたどり着いた若者やお子さん連れファミリーが、さらにヤマメ釣りエントリーのため長蛇の列に並んでるってこと。

 

みんな辛抱強すぎない…!?

 

いや、本当に、舐めてました。

お盆期間に手軽に観光なんか行こうとするものじゃないですね。

 

って、文句ばっかりでごめんなさいw

 

 

夜は個人的にメインイベント、もつ鍋を食べに行きました。

お目当てのお店は予約がとれず、こちら楽天地というところへ。

 

 
今や東京でおいしいもつ鍋やさんに行けるし
なんならふるさと納税でかなりクオリティ高いもつ鍋セットを取り寄せられているけど
 
本場博多のもつ鍋はやっぱりおいしいのか検証したくて、暑い中わざわざ行ったわけです。

 

 

結果は…

 

 
うーん、もつ鍋はもつ鍋だなw
 
こちらのお店、小腸以外のもつも入ってるタイプで
にんにくも効きすぎで、うーん、若い人向けの味だなって思いました…
うちの近所の居酒屋のもつ鍋の方がむしろおいしく感じた
 
もつ鍋はもはや、ご当地じゃなくて全国グルメですね。
 

…ダメだ、年をとるとこうもピッキーになってしまう笑い泣き

 

いい年した大人が国内旅行するときは、入念に下調べをして事前のプランニングと飲食店の予約を怠らず、真剣に計画しないといけないんだなと学びました。

 

 

博多駅って、ちょっと札幌駅に雰囲気似てる。

 

 

夏祭りやってました。駅前ですよ。すごいですね。

 

 

泊った駅近のホテルは、これセミダブル?という狭いベッドの狭い部屋。

それでも1泊23,000円くらいするよね…

ReFaルームってことで、ドライヤーとかシャワーヘッドが試せたのはよかったです。

 

 
翌日は福岡空港へ早めに行き、沖縄から北九州に帰省するいとこ夫婦と合流。
 
デッキの見える空港内レストランで一緒にランチしました。

 

 

いとこにも「糸島行ったの!?あれは中年が行くとこじゃないよ(笑)!」って言われたw

 

鳥皮の串がおいしかったです。

 

 

 

 

福岡空港のJALラウンジはちょっと和風な感じ。

 

 

というわけで、福岡観光でした。