日本では唯一、スターフライヤーだけが客室内にペットを持ち込める運用をしてるそうです。
日本に比べると、アメリカは、確実にペットフレンドリーな国ですよね。
レストランとかお店で、普通にワンコ連れててびっくりすることあるし
共同住宅の共有部でもリードで普通に歩かせてOKだし
(東京のマンションは抱っこかカート必須)
そして前述の飛行機。
私アメリカの飛行機会社はアメリカン航空しか乗ったことなく
他の会社のことはわからないのですが
とりあえずアメリカンはペットを客室内に持ち込めます。
(逆に貨物に預けるのが難しいっぽい)
HP(日本語版)より、メキシコ行きは同伴可能エリアですね。
で、機内に乗り込んで、ふと通路を挟んだ反対側の同じ列の方に目をやると
並んで座るカップル、
その窓側の女性の膝の上に、
とってもかわいいチワワが剥き身でくつろいでいました。
イメージ、写真はもちろん撮れなかったのでフリー素材で↓
えっ、むき出し?いいんだ??
記憶が正しければ、おむつもしてなかった。通常営業のチワワ。
発見したタイミングは離陸準備中、
JALとかANAだったら「お客様のお荷物が安全に収納されているか最終確認を行います」
とかアナウンスしながらCAさんが目を光らせて機内を巡回するようなタイミングなんですけど
アメリカンのCAさん、膝上チワワちゃんを完全にスルー。
あ、いいんだ…そう…いいけどね、可愛いし、めっちゃお利口だし。
そう、実際そのチワワちゃんはとってもお行儀がよく、
確か6時間くらいあるフライトだったんですけどその間1回も吠えることなく、動き回ることもなくて、私はすぐに存在を忘れてすっかり爆睡してました。
まあこんなに静かに乗れる子だったらアリだよね、
トイレとかはどうしたのかわかんないけど。
でももしガチで隣の席の人だったら個人的にはちょっと落ち着かないからケージに入れといてほしいな…と思ったりしました。
で、改めてホームページみたら、ちゃんと
“ずっとケージに入れて前の座席下に収納しろ”とあるんですけどね。
とにかくこの例からみても、
日本よりずっと公共の場でペットが受け入れられている印象です。
たとえば私の小さいお友達Kくんは、犬アレルギーだそうで
ワンちゃんの隣に座るのは例えケージ入りであっても避けてあげたいけど、
それが確実にできるのか、ホームページには明記されていなくって。
そもそもちゃんとケージに入れて足元に置くレベルだったら、
機内の気流上、毛の飛散もさほどないみたいだし
(後述のスターフライヤーのHPを読む限り)、
訴訟大国のアメリカで運用できてるってことは、問題ないのかもしれません。
それか、アメリカン航空のナッツアレルギーの人向けの注意事項を読むに、
「うちは完全にアレルゲンフリーの機内環境を保証はできませんので自衛してね!」で終わるのかもしれない。
といわけで
運用の詳細まではわからないけど、
体感的に、ペットの受容度、だいぶ違うなと感じた出来事でした。
羽田と同様の事故がアメリカで起きたら、
ルールはどうあれ
ペット連れてる乗客が動物を抱いて一緒に脱出しても
誰一人文句言ったりすることなく「それは当然だよね!」で終わる気がするな。
ちなみにスターフライヤー、ちゃんと対策してます!と力説。確かに↓
片道5万、往復10万円かあ…。
というわけで、ペットフレンドリーなアメリカについてでした。
おまけ
メキシコで見かけたチワワ再掲↓ チワワの本場だよねメキシコ。