11月末、サンクスギビングのホリデーで訪れたメキシコの記録、続いております。
 
サンミゲル・デ・アジェンデを離れ、車で1時間半かけて向かったのが
 
ペニャ・デ・ベルナル
 
世界で三番目に大きい一枚岩で(1位と2位はオーストラリアだそう)
地球の歩き方によると、先住民から宇宙の磁力を集める山として崇められてきた聖地なんだそう。
平地からの高さは350m、UFOが頻繁に現れるんだそうですよ。
 
磁力のパワースポットでUFOが来るって、まるでセドナのベルロックですね。
 

 

どんなところなのか下調べもせず、とりあえずグーグルマップに目的地を入れてたどり着きました。

駐車場に車を停め、こっちかな?という方向に足を進めると、きちんとした入場ゲートが。

 

 
グーグルマップで見かける写真とか、みんな下から撮っている写真ばかりだったので
このゲートを入ったらいい感じの写真スポットがあるのかしらん、など思いながら入場料を払ってイン。
 
 
うーん、なんかみんな、岩がゴロゴロの道を登っていくが…先にもっといいスポットがあるの?

なんか険しいが??

 

 

わけがわからないけど、とりあえず行けるところまで行ってみるの図。

 

 

サボテンが実をつけていた。

 

 
で、一向に展望スポットが現れない中、なにこれ登山…??と思いながらとにかく先に進み。

 

10分ほどではこんな高さ。

 

 

かなりの上り坂、直射日光も相まって、暑い。

帽子もかぶらず、靴も一応スニーカーだけど底ペタンコの街歩き仕様、

日焼け止めも薄く、ほぼノーガード。

 

 

なんか引っ込みがつかず、先に進み…

 

 

ロープにつかまりながら進むような場所も出てきたりして。

 

 

お、みんな休んでる、もう終わりかな?と思ったら、その上にこの坂。絶望。

 

 
いや、もうさすがにいいのでは?という気持ちが8割でしたけど
 
でも夫が「ここまで来たら行くでしょ!」と謎のポジティブさを発揮させるので、うーん、仕方ない…と登りましたよね。

 

こんなロープにつかまりながら登って…

 

 


 

 

なんか開けた岩場についた!

 

 

気づけば40分もかけて結構な山道を登ってきたのでした。

これより上はロッククライミングの装備がないと上がれないみたい。

 

 

 

どうでしょう、パワー、伝わりますか。

 

 

 

いやはや、思いがけず疲れた…

 

 

遠くの採石場なんかが見えます。

 

 

で、パワスポとして何か感じるものがあるかというと、

 

おなじみの通り二人とも何もなし。

 

 

私、登山とか苦手というか、興味なくて。

京王線沿線に20年以上住んでるくせに高尾山にも登ったことないし

去年ホノルルのダイヤモンドヘッドに登ったらマジでつらかった(暑かったのもあるけど)。

 

でもアメリカに来て、ピラティスクラスとかでちょっと筋力がついたのか

こういう場所も楽しめるようになりました。

 

よかったら動画も。

 

しばらく休憩したのち、

かなり過酷な傾斜と日差しに耐えて同じ道のりを降りました。

 

あーあ、10月にグランドサークル旅行で日に焼けたのがやっと落ち着いてきてたのに、また焼いてしまったな…

 

 

途中、こんな柱を担ぎながら登っている人を発見して、どんな苦行かと思った。

 

 
メキシコ旅行記、もう少しで終わります。
 
早く終えて、12月のアメリカの日々も綴らねば…