5月末のメモリアルデーでのお出かけ記録、ラスト。
これを書いたら一連のお出かけラッシュ振り返りがやっと終わります。
 
現在は引越しに向け荷造りの真っ最中、
注文していたダンボール(有料)が全く違う個数届いてるのに今さら気づいて困惑していますが、
この過去の日記を書き終えて作業に集中しようと思います。

(ほんとに、ダンボールひとつまともに手配できないのかこの国の業者は…)

 

 

最後はFallingwater、日本語では「落水荘」です。

 

ピッツバーグからは1時間半、我が家へは4時間のドライブ。

 

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いや、これが、すごくよかったんです。

ナイアガラの滝と同じくらい楽しかった!

面白さの方向は違うけど。

 

以下相変わらず長いけど、ご容赦くださいあせる

 

フランク・ロイド・ライトさんという建築家、ご存じでしょうか。

『近代建築の三大巨匠』の一人なんだそうで。

私は名前を聞いたことがあるなあ、というくらいでした、お恥ずかしい…。

 

備忘録としてメモ…

 

巨匠ライトさん、

建築の才能がありまくり、独立後200件建築手掛けるくらいブイブイ言わせていたけれど、

施主の奥さんと不倫してヨーロッパに駆け落ちしキャリアが停滞したり

その後も不幸な事件が起きたりと私生活は波乱万丈だったそうで。

スキャンダルで名声が落ちた時期、日本でいくつかの建物を手掛けたりもしていて。

 

日本にある建物についてはこちらのサイトが詳しかったです。

https://www.meijimura.com/meiji-note/post/frank-lloyd-wright-architecture4/

 

自由学園の明日館(お友達のSさんの母校…!)や、

帝国ホテルの旧エントランスなど。

旧帝国は愛知県の明治村に移築されてるんですよね。

関係ないけど明治村はゴールデンカムイファンとしては聖地巡礼で絶対行きたいスポットです、いつか行く。

 

で、いろいろあったけれど、70代になり手掛けた建物が再び高い評価を受け、建築界の表舞台に返り咲いたのだとか。

そして彼の建築したアメリカにある建物8つが、まとめて世界遺産になっています。

 

そのうち一つの建物がペンシルベニア州にあると知り

ナイアガラの滝を見たあとはこちらのFall(滝)を見ようではないか、とやってきたわけです。

 

 

今回、チケットとったのが直前で、入手にあたりイレギュラーな事態がありまして。

夫と私のうち一人分のチケットしか予約できず、もう一人分は現地に行ってなんとかしたという…

まあこの情報誰の役にも立たないと思うので詳しくは割愛します汗

 

ツアーの窓口カウンターからして、自然と調和した面白い造り。

 

 

 

 

お土産ショップやカフェ、トイレが連結されています。

 

今回参加したのは、一人35ドルの、ガイドさんの案内で建物内部が見られるグループツアー。

ただし写真撮影可能なエリアが限られます(87ドルのツアーは全部写真撮れるみたい)

 

落水荘、こちらです!

 

 

ライトさんの家ではありません。

ピッツバーグにあるデパート経営者、大富豪のカウフマンさんが、

大気汚染のひどいピッツバーグから離れて、妻と一人息子とともに、週末や夏のバケーション時に空気のいいところで過ごせるようにと、ライトさんに発注した別荘です。

1936年に建てられました。

 

とりあえず記念撮影。

 

この写真ではまだわかりにくいのですが

この建物の特徴は、滝の上に建ってること!

 

別のスポットから撮った写真だとわかりやすいです、こちら↓

 

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実際この場にいると、家の真下に川が流れていて水音もすごいので、なんかスゴイ…!ってなります。


エントランスへは奥に回って。

この写真の左下に見えてるところで、

 

 

思ったより玄関小さいなって。

 

 

でも!中が!

 

 

ほわ~!!リビングルーム、窓に囲まれて、開放感!

 

 

天井はあえて低くして、視線が外に向かうように仕掛けてるらしい。

 

もともとあった岩をそのまま生かした暖炉もライトさんのこだわり。

 

 

赤い巨大な球は、鉄のポットだそうで。

暖炉の火でワインとかを温めるためのものだけど、住民曰く1回くらいしか使わなかったってw

 

 
このリビング、下に続く階段を降りると、下は川です。水の上に出るという。

 

 

家具もライトさんがデザインしたオリジナル。はー、おしゃれ。

 

 
ダイニングに、
 

 

奥にはキッチン。キッチンはちょっとレトロさありますね。

 

 

フロアそのままバルコニーにつながってて、さらに開放感増してます。

 

 

 

このバルコニーから建物の下にある滝を見下ろすことができます。

 

 

カウフマンさんは「滝を眺められる別荘を建てて」とリクエストしたのに

ライトが出してきた設計案は「滝の真上に建てる」というアイディアだったという。

 

建築費は当初の予算よりずっと膨らんだけど、いくらかかってもいいから完成させてくれと頼んだカウフマンさん、太っ腹です。

 

ツアーでは、この後2階、3階と上がり、

カウフマンさん家族3人の部屋、ゲストルームを見学しますが、基本建物内は写真はダメで。

バルコニーなど、たまにガイドさんがいいよって言ったところだけ撮れました。

 

 

他のお部屋のインテリアも全部素敵だったし、機能面でもいろんな工夫があって楽しかった。

 

 

 

 

三階へのアクセス、外階段。

 

 

構造が複雑なうえ、そこここに見どころがあって、飽きません。

 

 

屋外の通路を通って、ゲストハウスへ移動。

ほんとはこの渡り廊下みたいな屋根も面白いデザインなのにうまく撮れてなかった。

 

 

ゲストルームも中は撮影禁止。バルコニーにあったプールは撮影OK。

 

 
コチラを見て屋内ガイドツアーは終了。
最後に係の人から
「川の上なので湿気もすごく建物のメンテにすごくお金がかかるので、よかったら支援してね」と説明を受けました。確かに湿気は建物には大敵でしょうね汗維持大変だ。
 
この後は各自自由に建物の周りを散策していいよということで。

広大な公園みたいなエリアを散策します。

 

有名なこのアングルの写真、ちょっと離れた展望ポイントで撮りました。

 

 

 

 

 
建築のことを知ってる人が来たら絶対もっと感銘を受けると思うのですけど
こんな素人でもめちゃくちゃ楽しめましたよ。
 
こんなアイディア、すごいな~!ってクリエイティブさはアートのようでもあるし
建物の設計やインテリアには実用性も感じられて
「実際こんなおうちに住めたら素敵だろうな~ラブ」って目の保養になります。

 

同じペンシルベニア州とはうえ、我が家から4時間もかかるので気軽に行ける距離ではないのですけども、ピッツバーグと併せてもう一度来たいな、と思いました。

 

以上、メモリアルデー振り返りでした!