終了後は急いで部屋に戻って順番にシャワーを浴び、メイクをやり直してチェックアウト。
車で南下し、那覇市内へ。
Aさんだけ初沖縄で、国際通りがどんなのか見てみたいということで、行ってきました。
上と同じアングルでAさんに撮ってもらった写真、なんか微妙に画像が荒くて昭和の写ルンですで撮ったみたい↓
このあと、車を停めたところのそばにあった琉球ガラス専門店に立ち寄って、
Aさんが素敵なグラスを購入し、
再度レンタカーに乗り込んでさらに南を目指す。
向かったのは、沖縄県平和祈念公園です。
あまりの暑さと、帰りの飛行機まであまり時間の余裕がなかったことから
屋外の散策はあきらめて、平和祈念資料館へ。
内部は写真撮影が禁止でした。
1944年10月に大規模な空襲が沖縄を遅い、那覇市は90%が焼失。
そして翌年1945年の3月末、沖縄にアメリカ軍が上陸して、過酷な地上戦に。
戦力の差は圧倒的で、勝ち目はないと明らかだったのに
日本本土への米軍上陸をできるだけ遅らせるため、捨て身の持久戦を強いられて
民間人が9万4千人も犠牲になった沖縄戦の歴史を、多くの資料をもとに学べました。
その後、アメリカの占領時代から日本に復帰するまで、
そして基地と共存する現代についても。
沖縄には何度か来たことありましたが、この資料館を訪れたのは初めてで。
来てよかったなと本当に思いました。
木の下に見えるのは、平和の礎(いしじ)。沖縄戦などに関連して亡くなられた方のお名前が刻まれた石碑が並んでる。
この日は7月4日で、その少し前、6月23日に式典があった様子をテレビで観ていたので、ああ、ここが、と思いました。
今年は365人が追加となり、24万人2046人になったそうです。
(民間人のほか、日本軍、アメリカ軍の犠牲者など)
こんなきれいな海に囲まれた島が、うう…って。
観光でめいっぱい楽しませてもらっている手前、凄惨な過去とのギャップが大きくて、
どうふるまったらいいかわからなくなります。
戦争のことは忘れず、そのうえで今の平和に感謝して、観光でしっかりお金を使うのがいいのだろうとは思うのですけどね…ちょっと他人事すぎますかね…
とにかく
テレビやネットで見るだけでなく、現地に来ることでより実感をもって感じられたので、本当によかったです。行きたいといってくれたAさんに感謝。
この後は、那覇方面に戻ってレンタカーを返却し、空港で最後のディナーを。
回転寿司のお店だったけど、いろんなメニューがあってよかったです。
沈む夕日を眺めて…
飛行機に乗って羽田へと戻ったのでした。
というわけで長々書いてきましたが、沖縄旅行の振り返りは以上です。
ワイワイ楽しい旅行でした!AさんMさん、楽しい時間をありがとう!!