半信半疑で念入りにチェックしちゃいます。
うん、今度はちゃんと新品だ
では、いざ取り付け…!
損傷した方の便座を外します。パカっと。
便器と接続するためのボルト部分は共通なのでそのまま使えます。
よって新しい方のこちらは使わなくてOK。
新しく買った方をはめ込んで、完成。
わーい、交換できた!!
便座が簡単に外せるタイプのもので本当に良かったです。
ヘタレなので、これが便器の中に手を突っ込んでボルトを交換する作業が必要だったら自分でやる気にならなかったかも
日本の便座だと、大抵ウォシュレットがついてるのでよほどDIYに慣れてる方でないと交換できないですよね。
その点外国の便座はシンプルでした。
実を言いますと、今回注文したwhite色、
元の便座の白色と比べるとほんのちょっとだけオフホワイト寄りの白でした。
そして昨日返品した不良品の方はcotton whiteという色名で、元の便座よりもさらに真っ白だった。
ぱっと見全部白だけど3種類の微妙な違いあり…
でも並べて見ないとわからないくらいの差なので、アパートメントの管理事務所にもバレないと思うし、別にバレても問題ないとも思います。
むしろ喜んで欲しい、綺麗な便座にしたんだから。
もう絶対に絶対にブリーチ入り洗剤では掃除しないぞ…!!と固く心に誓いました。
てかそもそも黄ばませないから!もう!
さて、次なる問題は取り外した便座をどこにどうやって捨てるべきか。
日本だったら、大きいサイズの燃えない(燃やせない)ゴミ用の袋に入れて捨てられそうなものですが、
アメリカ、ていうか私の住む地域には、
燃えないゴミっていう概念が、ない…?
定期的に回収されるゴミの種類は
- 一般ゴミ(Garbage)
- リサイクルごみ
この2種類だけ。
リサイクルゴミは、
新聞雑誌やDM、ガラス瓶、缶、プラスチックボトル、段ボールのことのようで、
それ以外のゴミは基本的に一般ゴミ(garbage)に当たるっぽいのです。
あ、一応電化製品や、危険性のあるもの(電池とかペンキとか殺虫剤などの有害薬品など)は普通に捨ててはいけない様子です。
(様子、とフワッとしてるのは、自治体のホームページ見ると、“危険性のあるものもコミュニティで回収プログラムがないなら条件付きで捨てていいよ”って書いてあったりしてね…)
で、
とりあえず定期的に回収される2種のゴミについてですが、
住んでいるアパートメントにはアメリカらしく各階にダストシュートがあってですね、
(ダストシュートは和製英語みたい、英語ではgarbage chute)
一般ゴミの投入口と
リサイクルゴミの投入口に分かれてます。
これをかぱっと開けると、下の方まで続く穴がある感じ。
で、リサイクルゴミは、
瓶だろうと缶だろうとペットボトルだろうと、一緒くたにここに投げ入れます。
ゴミ袋にも入れません。
4階から、ビール瓶だろうとワインボトルだろうとえいっえいっと放り込む。
アメリカはリサイクルゴミをまとめて回収し、処理場にて高性能な仕分けマシンを活用して分別し、洗浄やラベル剥がしなんかも処理場のほうでしてくれるので、市民はポイポイそのままひと所に捨てればいいみたい。
うちのアパートメントでは、リサイクルゴミのうちダンボールだけはこのボックスに入れるように指示されています。
じゃあ、不要になった便座はどうする?
多分ですけど…
うちの場合、一般ゴミのgarbage シュートにえいやと投げ入れるのが正解、だと思うんですよね。
だって木製だし、特別回収を手配するカテゴリに入らないし。
多分ギリ入るとは思うけど…
なんか…いいのかな…?いいのよね…?
シュートに入らなかったら、この話はまた続いてしまいますね…
おまけ
アメリカの一般ゴミは、「燃えるゴミ」と言えるかというとそうでもないらしい。
燃えようと燃えまいと埋め立ててしまうことが多いと。
前もちょっと書いたけど、日本の焼却ありきのゴミ処理は世界でも珍しいっぽいです。
前も貼ったリンク↓
でも、一概にアメリカが正解で日本が不正解ってこともないと思うんだ…