週末、そして今日と、お出かけしまして。
その記録を書きたいところですが、写真が整理されてない…

さくっとセントパトリックデーのことを振り返ろうかな。

セントパトリック(ス)デー
St. Patrick’s Day 
3月17日。

パトリックさんはアイルランドにキリスト教を広めた司教であり聖人で、3月17日はその方の命日なんだそうです。
アイルランドの守護聖人でもあるらしい。

アイルランドでは古くからこの日を祝ってきたそうですが、
アイルランドから移民が渡った国、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスでもこの日を祝う習慣があるって。

…私、イギリスにいたときは全然知らなかったのですよね。イースターの飾りとかは気づいてたけど、セントパトリックはノーマークだった…。

アメリカは全米的に祝われてる印象。
シカゴでは川を緑色に染めるんだって…oh…


で、こちらアメリカの、わたしの身の回りで感知したセントパトリックデーについてですが

こないだも載せましたけど、街中のショップとかスーパー中のディスプレイで、緑アイテムとクローバーモチーフをよく見かけましたね。



スーパーではアイルランドのビールが売られて。

このハープっていうビールが好きになりました。

もう売られてないの、悲しい。




あとはアパートメントでちょっとしたふるまいが。



緑のキャンディとか。




緑のカップケーキとかクッキーとか…



プレッツェルとか。



これらは私の食指は動かなかったので

ギネスビールだけ一本もらいました。




噂では、セントパトリックデーは緑色に染められたビールが飲めると聞いたので、この日の夜はビアバーに行ってみました。


店員さん、緑の服着てサーブしてます。

写真には写ってないけど、高齢のご婦人とか、小さいお子さんとかが、気合いの入った緑のコスチューム着てるのよく見かけました。



残念ながらこちらでは緑色ビールはなくってえーん

セントパトリックメニューからモヒートを頼んでみた。



緑色のカクテル、甘かった…



ここで、セントパトリックデー名物料理と言われる、コンビーフ&キャベツをオーダー。



アメリカのコンビーフ、想像と違いました。

あの缶詰で売ってる繊維が細かいヤツじゃない。


牛肉で作ったしっとりハムみたいな。

※ハムもベーコンも「豚肉」を塩漬けしたもののことを言うので牛ハムとか鶏ハムとかは本来はナシらしい。


で、上の写真じゃ見にくいのですけど、牛肉の下に茹でたキャベツが隠れてます。


この角度でも写ってないな汗


この一見つまらなそうな料理がね…


私の好みど真ん中!!


そうよ、このくらいシンプルでいいのよ…!

私やっぱり前世はアイルランド人なのでは?

ほとんど1人でバクバク食べちゃった。

夫は、まあ普通…?って反応でした。


(しかしこのコンビーフ&キャベツは本場アイルランドの伝統料理ではないという説もあります)


コンビーフに心が鷲掴みされて

自分でも家で作れないかと検索したんですけど


アメリカのコンビーフは塊で売ってて、加熱調理しないと食べられないんだって。


こんな感じ。



レシピ検索すると、1時間以上茹でるとか出てくる。オーブンでじっくり焼くとか。

簡単じゃないのね…


セントパトリックデーあたりには、焼くだけレディーミールも売ってたっぽい。


来年も絶対食べる!!


というわけで
アメリカのコンビーフの美味しさを知ることができた、セントパトリックデーでした!