秋晴れの今日、アメリカ大使館に行ってビザ申請し、無事ビザが下りました
その振り返りを書いておきます。
電車で行ってもよかったのですが、もうすぐお別れの愛車と別れを惜しみ、ドライブがてら行ってきました。
大使館の斜め向かいにある共同通信会館のタイムズ駐車場に車を停め。
その時点でアポ時間の1時間前だったので、大使館の向かい側にあったカフェでランチして時間を潰しました。
夫はパスタを
私はお腹空いてなかったので、バスクチーズケーキを。
テラス席もあってワンチャン連れが多くランチしているマダムたちもみなさんおしゃれで、なんともセレブな空間でしたね…
大使館は写真撮っちゃいけないみたいなので、向かう途中の歩道を。
遠くに人が並んでいるあたりが入り口です。
誰かのご参考になるかわかりませんが、
ここからは2022年10月末時点での
アメリカL‐1&L-2ビザ申請の様子と注意ポイントについて書いときますね。
アポ時間の15分前に到着すればOK
検索すると、「30分前」とか「1時間前に行った」とかも出てきたんですが、経験者のお友達曰く、早く着いても中に入れてくれないそうです。
大使館に近付くだいぶ手前で日本のお巡りさんが「ビザ申請ですか?」と声をかけてきて、何時のアポが聞かれます。そこで早過ぎると出直すよう言われるんだと思う。
エージェントに言われてた通り15分前に着いたら、そのまま列に並ばせてもらえました。
荷物の規程は言われるほどキツくない
大使館に持ち込める荷物のイントロダクションがかなり厳格に書かれてまして。
持ち込めるバッグの大きさは25㎝×25㎝だとか、
PCやスマートウォッチ、Bluetooth接続のイヤホンなんかを持ってきたら大使館では預かれないから面接日程とり直しになるとか、こわい。
25㎝四方のバッグなんて、私のハンドバッグはいいけど夫は持ってないよ…となり、
しょうがないからなんか適当なショッパーの紙袋で行ったわけですけど
ショッパー持っているような貧乏くさい人は夫だけでした…
周りの人を見る限り、全然もっと大きいバッグで大丈夫でしたね。
リュックとかトートバッグ普通に持ってました。
さすがにスーツケースとかボストンバッグだとだめだと思いますが、よほど大きくなければ大丈夫なんだと思う。
なお持ち物についてはイントロダクションを守って厳選して行ったので、禁止アイテムを持っていっちゃった場合の扱いについてはわかりません。
スマホは没収されなかった
上記の米国ビザ申請のページに書いてあったリンクから動画を見たり、
過去面接を受けた方の体験談などを読むと、「スマホは持ち込めるけど入館時に没収され帰るときに返される」とあり、待ち時間にスマホが見られないから紙の本を持って行った方がいいとか書いてあったのですけど…
オペレーション、約1年前から変わってたようです。
スマホ、全然持ち込めたし、待ってる間も普通に見られました…。
なんかリンク先の動画が古かったようです。
今時点での動画はこちらでした
そう、古いほうの動画だと、受付時に番号札をもらい、病院の待合室のように椅子が並んでいて、番号が呼ばれるまでの待ち時間に主人公ののりこちゃんが椅子に座って本を読む様子があったんですよ~。
それが最新版ではバッサリとカットされておりました。
書類の準備は外資エージェント任せではいけない
エージェント(外資系グループのカナダ支社)に言われたとおりにプリントアウトした書類たちを持っていきましたが、書類を窓口に提出したところ、不要なものがたんまり含まれていた上に並べ方も全然ダメだったようで
「必要なものだけをこの順番に並べて再度こちらに持ってきてください」と指示されました…。
並べ直している間に6、7組くらい抜かされたので、トータル待ち時間が10分くらい長くなったんじゃないかな。まあ足りないものがあったわけではないし、いいんですけどね。
きっと日本のエージェントなら、これとこれをこういうふうにまとめて出して、と指示をくれるだろうから、こんなにモタモタすることはないでしょう。
また、紙の写真、こちらも提出するように言われ。
エージェントは必要ないといってましたけど、
オンラインで申請完了できてたら写真のOKが出た、とは限らないようで。
一応手持ちに白背景の証明写真撮ったものがあったので提出しました。
どっちの写真が使われるかな~。
待ち時間は思ったほど長くなかった
エージェントの説明でも、ビザに関する説明のホームページにも
「面接時の所要時間は待ち時間含めると2~4時間」と書かれてて。
びびって本を2冊も持って行ったわけなんですけど
前述のとおり待合室的な椅子は全くなく、窓口の前に行列があるのみ。
みんな立って並ぶので、本を読むどころではありませんし、別にスマホも見ていい(面接のときだけはダメ)。
イメージは、まんま、『JRのみどりの窓口』って感じでした。
面接ブースは券売所といった趣で、立ったままパーテーションの向こうにいる係の人と話すだけ。話す内容も、後ろに並んでる人には普通に聞こえます。
あの人はサロンのお仕事で行くのか~とかわかったりする。
そんなこんなで、列での待ち時間はちょうど30分でした。
よって我々の場合、入館から終了までで、ちょうど1時間くらい。
思ったより早い!
面接で聞かれること
夫のL-1ビザだとおそらく許されないとは思いますが
窓口で面接を受けているほかの人の様子を見ると、けっこう日本語だけで受け答えしている方も多かったです。
噂通り、帯同の妻である私には質問はひとつもありませんでした。
夫は、
今の会社には何年勤めているか
役職はなにか
マネジメントやって何年になるか
部下は何人か、
みたいなことを英語で聞かれていました。
また、参考にした体験談にもあったとおり「結婚して何年か」も聞かれましたね。
このときだけ妻も会話に参加するのも読んでた通りw
雰囲気はアメリカやイギリスの入国審査くらいのカジュアルな感じでした。
面接官の女性、ガム噛みながらやってたし。
夫はエージェントの指示で、アメリカ支社発行の長ったらしい招聘レターをめっちゃ読み込んで準備してたけど、たぶん全然必要なかったと思う。
使えないエージェントめ…!
面接自体は10分もない感じで、最後「ビザ申請は許可されました」と言われて終わりました。
というわけで、とりあえずビザは大丈夫なので、本格的に引っ越し作業に移ります!