911メモリアルミュージアム
新しく建てられたワンワールドトレードセンタービル、ニューヨークで一番高いビルです。
541メートル、104階建て。
なんか上海を思い出します。
展望台もありますが、今回はスルー。
ミュージアムを探して進むと、四角くくり抜かれたコンクリートのプールのような場所が。
壁面からは水が流れ、プール底の四角い穴に流れ込んでます。
これが、2001年に倒壊したワールドトレードセンタービルの跡地。
北棟と南棟それぞれにあるので、同じプールが二つあります。
そして縁には犠牲になった方のお名前が刻まれてます。
ふと見ると、日本人の名前が。
勝手なもので、海外の人のお名前だとどうしても記号化されたように感じて見流してしまうのですが、同じ国の人の名前を目にするとそれが急に意味を持ち、よりリアリティをもって感じられます…。
驚いたことに、最終入場時刻が15:30だとのアナウンス。はやっ!もう30分もない。
でもチケット売り場の列にはたくさん人が並んでます。これ間に合うの?
とりあえず私も並んだけど、10分経っても売り場に遠く間に合うかわからなかったので、並びながらスマホでオンラインチケットを購入し列を離脱、入館。
当日分もオンラインで買えるので助かりました。
入ってすぐ、写真撮っていいのか聞くために声をかけたスタッフさんのアドバイスに従い、最初にシアタールームみたいなとこでムービーを観ます。
ブッシュ大統領やその側近の人たち、ニューヨーク市長、州知事、消防隊長、国防省の人などいろいろな人が当時を振り返る内容でした。
フロリダにいた大統領が「America is under attack」と報告され緊迫する様子や、
ハイジャックされた4機目を追撃指示しなければならないかもしれない葛藤と苦悩、
火災が起こるビルを見上げたNY市長が、ビルの高層階から人々が飛び降り始めたのを見てショックを受け、消防隊の人に「助けられるか?」と聞いたら「火の下にいる人(people below the fire)は助けられます。でも火の上にいる人(people above the fire)は助けられません」と言われ絶望した、などなど。
実際にその場で経験した方々の声は、臨場感があります。
シアターに続く階段に掲げられた、犠牲になった人の国を表す国旗。
多国籍の人たちがここで働いていたことがわかります。
日本人はこのビルで22名、ハイジャックされた飛行機で2名の合計24名が犠牲になったそうです。
その後展示物を巡りますが、
とても1時間半では見切れないボリュームでした。
(私の英語を読むスピードが遅いので時間がかかるのはある)
当時の状況を説明するパネルや映像、
倒壊後も残った基礎の跡など。
左側の壁は、ハドソン川の水が浸水してくるのを防ぐために地中に作ったコンクリートの防水壁だそう。
倒壊前のマンハッタンの景色。

一際高くそびえる二つのビルが、あっという間に倒壊してしまう様子はショッキングでしたよね。
私も当時自宅でニュースステーションの中継を見てました。
人々が必死で避難したエスカレーターと、その左奥にある階段。
その階段が残されてました。
駆けつけた消防車。ビルの倒壊でめちゃくちゃに。
乗っていた隊員11名は避難者の救助のために建物に入り、帰らぬ人となったとのこと…。
この他、ビルの天辺についてたアンテナとか
これです↓
エレベーターを巻き上げる装置とか
ビルの鉄骨なども。
この他、ハイジャックされた飛行機に関する展示や、テロリストであるビン・ラディンやアルカイダについてのコーナーなどもありましたが
とにかく展示物が多く、1時間半では一部見きれないまま退館。
こんなキラキラした、世界で一番栄えてると言っても過言ではないビル街で、こんなテロ事件が起きたなんて。
今では信じられない景色です。
震災や、原爆などもそうですが、
悲劇的な出来事を風化させず語り継いでいくことの大切さを感じさせられました。
おまけ
このエリアに唐突に現れる、どでかい白いモニュメント?のようなもの。
これ、ワールドトレードセンター駅の建物なんだそうで。
この地下鉄路線を使わなかったので、外から見たら何かわからなかった。
しかも、最初この角度で見たので
えっ何!?進撃の巨人のエレン!?
って思いました笑
スペインの建築家が手がけたもので、オキュラスというんだそうですよ。
続きます。























