ちょっと前から触れてきた、欲しかったものを買いました、の話。

 

欲しかったものは、時計です。

レザーベルトの時計。

 

お仕事も一区切りになったし

円安と物価高でいろいろ影響出てきているし

為替レートを考えるとアメリカで高価なものは買いたくないし…

 

あとお友達と会ったとき、お友達の欲しい時計の話になってお店で一緒に見たりして盛り上がっているうちに、なぜか私のほうが時計を買う気持ちが固まったという。

 

複数迷っただけでなく、入手するまでちょっとだけ面倒だったので

過程からグダグダ書こうかなと思いましたが、

やっぱり結論から書きますね。

 

買ったのはこちらのお店のです。

 

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46歳にして初めて足を踏み入れましたよ、エルメスのお店…。怖かった。

箱じゃない小さな包みに入ってるのは、別売りの替えベルトです。

 

中身はこちら。

 

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ケープコッド、メンズと共用のGMサイズ、ドゥブルトゥール(二重巻き)のベルトです。

 

女性だとたいてい一回り小さく上品なPMサイズを選ぶと思うのですが、

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私はメンズライクな時計が欲しかったのでこっちのサイズにしました。

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太レザーバングルっぽくワイルドにつけたくてですね。

(じゃあなぜエルメスで買ったし、と言われそうですが)

 

こちらの黒バンドは替えベルトで、買ってすぐ付け替えました。

もともとついていたのは、こちらのオレンジのベルトです。

付け替えるとこんな。

 

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パーソナルカラークラスタ的には、「え、私にオレンジはないよね…」となるんですけど。

オレンジは、ザ・ブルべな人は選ばない色です。

 

しかし

GMサイズの時計に女性向けのXSサイズのベルトをプリセットした在庫自体が僅少で

他の色を取り寄せできるかわからない状態だったことと

 

霊能者(?)の人と話す機会があってこちらから聞いてもいないのに

「えふさんの霊的カラーはオレンジです、マンダリンみたいな爆笑

と言われたことが後押しになりましたね(笑)

いや、それだけじゃないですけども、友達とか夫に「オレンジもいいんじゃない?」って言われたし!

 

というわけで、せっかちに購入したケープコッド、こんな感じです。

 

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白黒モノトーン好きが加速しちゃいます。

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買ったら元を取りたいので最近のお出かけに隙あらばと着けまくっています。

 

黒も、

 

オレンジも。ネイビー×白コーデのときに割と使いやすいです。

(マニプリのバッグもヘビロテしてますね)
 
 
 
最後に、震えながらエルメスに足を踏み入れたビギナーが学んだエルメスの世界の一端をシェアしますね。
エルメスの常連さんには「ふふ、一度買ったくらいで知った気になっちゃいます?」って笑われるかもしれないけどさ。
(この書き方で私がいかに卑屈な視線でエルメスを見てるかかわかりますね)
 
 

急に思い立ってふらりと伊○丹新宿店舗に行ってはいけない

ネットでケープコッドをチェックしたあと

「実物を見てみたいな、近くに出るから思い切って寄ってみよう!」と突撃してしまった私、

平日の昼間から入場待ちの列に40分並びました。

並んでいる間、事前予約しているお得意様たちが次々現れ

担当さんにうやうやしく出迎えられて入店するのを指をくわえて見ていると、

「私なんて…お呼びじゃない…」と卑屈な気持ちが大きくなってしまいます。

 

別にお得意様ではなくても空きがあれば電話で事前予約させてもらえるそうなので

前日までに電話してみるのがおすすめです。

 

 

欲しいものが決まってるなら在庫確認の電話は必須

基本のキすぎてめまいがしたでしょうか。

いや、私だってさ、「エルメスってなんか、バーキンとかケリーに限らず、いろんなものがなかなか変えないんですって?」くらいのふんわりした認識は持っていましたよ。

でもまあクォーツ時計だし、オンラインショップにも売ってる品だし

欲しい色とは違うかもだけど、1個くらいは置いてあるんじゃないかな?

と油断していたのですね。

40分並んだ○勢丹に私の欲しかったGMサイズはありませんでした。

 

 

在庫確認の電話は時間の余裕をもって

列に並びはじめ、思ったより全然行列がはけないため

「あれ、これ在庫なかったら並び損?」と気づきましたよね。

並びながら小声で店舗に電話をし、在庫確認をしました。

最近はどこの店舗でもよくあることですが、忙しくてその場で取り次いではもらえず

折り返しの電話を待つことになります。

その折り返しがきたのは、入場列の先頭にたどり着いたとき。

すぐに返事をもらえると期待しないようにしましょう。

 

 

店員さんの塩対応にめげない

たまたま当たりが悪かったのかもしれないですけどね、

私を案内してくれた店員さん、アンドロイドのようでした…魂が抜ける

あんなに無表情で血の通わない接客しても、お客様に不自由しないのだろうな。

今思い出しても怖い。私なんか悪いことしました?

 

でもこれは、最初からいろいろ間違ってたんです。

同じく新宿にある髙○屋は、入場制限も行列もなく、ふらっと入れる感じの店舗でした。

行く前に在庫確認の電話して、やっぱり30分以上折り返しを待ったけど、GMもひとつありました。

店員さんに対応してもらうには整理券をもらう必要はありますが、それだって普通の待ち時間です。

そしてそこには、普通の接客をしてくれる店員さんがいました。

 

 

在庫は想像以上に少ないし、取り寄せられるかもわからない

前述のとおり、メンズサイズのフェイスに一番短い二重ベルトというニッチな商品を希望していたため

在庫を調べてもらったら、○島屋にあったオレンジベルトの他には、エトゥープ色が日本国内にあとひとつだけと言われました。

(一見さんに売れるのはそれだけということかもしれません)

またそのエトゥープについても、在庫を取り寄せられるかは確約できず、可否の結果連絡に最大1週間を要するとのこと。

 

たとえ他店に在庫があったとしても、取り寄せられるかはわからないのが、エルメスということなのですね。学びました。

一応取り寄せチャレンジしましたけど、5日たっても返事はなかったです。

結局オレンジ買いまーす、と決めたから、チャレンジ続けてたらどうなったかわからないですけど。

 

 

所感

いやはや、

これまでも「エルパト(エルメスパトロール)」という言葉は目にしたことがあったけど、興味がわかず調べていなかったので、予備知識がなさ過ぎましたね。

いろいろ知れて面白かったです。

店内でお見掛けする富裕層の方々をウォッチできたのもいい思い出です。

 

しかしこの日本の物価安、海外の富裕層がいいものをおさえちゃって

国内に入荷する商品、どんどん少なくなったりするんじゃないでしょうか。

外国人観光客が戻ってきたらさらに大変かもですね。

 

結局グダグダ書いたw

長々お付き合いありがとうございました。