聖地巡礼系のお出かけ記録、続きます。
2021年8月、北海道帰省の記録です。

(ほんとしつこいですが、ワクチンとかPCR検査とかマスクとか消毒とか密を避けるとか頑張り、戻った後もPCR受けて陰性&家族全員の健康経過観察で問題ないのを確認しております)

 
ウポポイ以上にオタクな内容になりますのでご興味のない方はどうぞスルーを…。
 

 

この8月に、もう一つ行きたいところがあったんです。
それは、旭川市にある『北鎮記念館』。
自衛隊が運営する博物館です。
 
ちょうど同じころに、ここで「第七師団特集展示」をやっていると知り、どうせ行くならこのタイミングで行きたい…!と思いまして。
 
はい、第七師団の将校や兵士たちがゴールデンカムイに出てくるんです。
こんな人たち↓
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(ウポポイに展示されていたパネル)
 
明治時代になってから、北海道の開拓と警備のために配備された兵士、屯田兵。
その屯田兵を母体に、帝国陸軍の第七師団が北海道に編成され
本部が旭川に置かれました。
 
(集英社 ゴールデンカムイ カラー版6巻より)
 
(集英社 ゴールデンカムイ カラー版1巻より)
 
なお、戦前の帝国陸軍時代は第七(しち)師団と呼ばれ、
戦後陸上自衛隊となってから編成され現在千歳に本部があるのは第七(なな)師団と呼ばれるそうです。
 
旭川は、札幌からは高速道路を使って2時間弱といったところ。
ウポポイの翌日までそのままレンタカーを借り、
今度はさすがに弟は連れずに夫と二人で行ってきました。
だって北鎮記念館に行きたいなんてミリオタか熱烈な金カムファンくらいではないでしょうか…
 
旭川にお昼前に到着し、旭川駅のそばに車を停め久しぶりに山頭火でラーメンを食べて、
まずはかつての「師団通り」をチェック。
 
(集英社 ゴールデンカムイ カラー版10巻より)
↓↓↓
 
今は「平和通り買物公園」という歩行者天国になっています。
はあ~尾形が勇作さんを連れてった遊郭はかつてのこの通りにあったりしたのかな…みたいな思いの馳せ方をします。
 
※北鎮記念館に行きたいと最初に夫に言ったとき、
「えふちゃん、北鎮記念館に鶴見中尉はいないよ?フィクションだからね?」と言われました。
 
そしていざ、自衛隊旭川駐屯地のそばにある、北鎮記念館へ。
 
 
こちらの建物はかつての弾薬庫だか武器庫だかを復元したと聞いたと思います、確か。
 
玄関入ってすぐのエリアには鯉登少尉が樺太に持ち込んだのかなって行李が。
 
受付で連絡先等を記名。傍らに野田先生の描かれた色紙と、
 
アニメで月島軍曹の声を担当された声優竹本英史さんのサイン色紙が。
 
サッポロクラシックゴールデンカムイ缶まで…
 
そして1階には、旧陸軍第七師団特集コーナー。
 
コートを着た将校と、左の兵士は袖章を見るに上等兵。
まるで鶴見中尉と、宇佐美ふう?
 
脚絆に萌える…
 
銃を持ってると尾形に見えてくる…(幻覚)
 
ちなみに、この2体の前には接近禁止の青いテープ状の柵がありましたが、私が熱心に写真を撮っているのを見た受付の自衛官の方が柵をのけてくれました。やさしい。
 
 
この写真を撮れたらもう旭川の旅の目的がかなり消化できたってもんです。
 
ちなみに、第七師団特集の展示は、なかなか素朴ながら情報量いっぱいでした。
 
 
そう、北鎮記念館も、現在の旭川駐屯地が所属する第二師団も、ホームページとか素朴なんですよ…味わい深い。
第二師団のキャラクターなんか見ると愛しくなってきます。ラッコかと思ったらくま集団。
 

 

 

それでですね

北鎮記念館は、お願いすると内部を案内してくれるサービスがありまして。

私たちが訪ねたのはお盆になる前の平日で、

滞在時間中、他にトータル三組くらいしかお見かけしないくらい訪問客が少なかったんですけれども

ちょうど到着した頃、別の入場者である若い女性の二人組に向けて職員(自衛官)の方が案内をスタートしていて。

受付の方の親切な計らいで、その案内にご一緒させてさせていただくことができました。やさしい!!

これがみっちり1時間!しかも無料!

めちゃくちゃわかりやすく、大変ありがたかったです…ラブ

 

しかもおそらく女性二人がゴールデンカムイのファンだったのでしょう、

案内もファン向けバージョンだったのか

 

「これが谷垣さんが使った村田銃で…」

「あそこに宇佐美さん、鯉登さんの名前があります」

「尾形さんの手帳がありますね…」

 

などなど、作中の登場人物の名前を出していろいろ紹介してくれるんですよ。感激です。

ゴールデンカムイファンはぜひこの案内をお願いすることをおすすめします。

(事前に電話とかして予約するのが確実みたいです)

 

大充実の展示、写真も撮り放題だったので何をブログに載せるのがいいのか選ぶのが難しすぎますが、いくつか振り返ると…

 

村田銃と、土方歳三のウィンチェスター。
あんなふうに回す必要はない、みたいなことをおっしゃってた記憶…
 
 
歴代の師団長コーナーに、
鯉登さん、最後の師団長。
宇佐美さんもいる。

 

尾形さんの手帳~

 

将校の軍刀とか、銃とか、ハア~ってなる。

 

 

そして、かつての兵営の敷地図があって。

 

作中では背景として出てきます。

 

 

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(集英社 ゴールデンカムイ カラー版10巻より)
 
鶴見中尉の小隊が属する27聯隊の兵舎は…
(集英社 ゴールデンカムイ カラー版10巻より)
 
ココです!
幻覚が見えます。
 
師団通りについてのパネルもありましたね。
 
そのほか、谷垣と一緒に私の好きな造反組モブたち(玉井伍長、野間、岡田)が滑っていたアザラシ皮のついたスキーも。
 
 
(集英社 ゴールデンカムイ カラー版2巻より)
 
実際見ると、これほんと滑るの?重そう…って思う。
 
なお、明治時代の第七師団については展示の一部であって、
その後の大正、昭和時代、太平洋戦争にまつわる資料のほか、戦後の自衛隊となってからの資料も展示されています。
もちろんそれらについてもわかりやすく案内していただけました。
 
 
 
 
私の亡くなった祖父も、太平洋戦争時は第七師団所属で徴兵され東南アジア方面に行ったんですよね。
パパイヤとかマンゴーがそれはそれは美味しかった、みたいな話をしてたのしか覚えてないけど、もっとちゃんとじっくり聞いておけばよかった…。おじいちゃん申し訳ない。
遠い南国から北の北海道まで引き揚げてくるの、大変だったろうな。
 
 
自衛官の方の1時間の案内のあと、もう一度戻って展示をじっくり見直して。
小さな施設ですが、説明文とか読み込んだらかなり時間がかかる。
トータル3時間近く滞在したと思います。
 
なお、本来はコスプレ写真撮影コーナーがあるのですが、コロナ禍なので休止中です。残念。
 
 
三八式歩兵銃、持ってみたかったな…。
 
26巻の256話の狙撃の加筆部分を見たら、この角度から撮りたくなるよね。ならない?
 
とりあえずパネルと一緒に写真は撮っておいた。
 
というわけで、本当に行ってよかった北鎮記念館!
めちゃくちゃ楽しかったです。
師団推しの方にはとてもお勧めします。
 
ここと旭山動物園を同じ日にハシゴするのは絶対無理なので余裕を持ったスケジュールでお越しください。
 
建物裏に昔の建物の遺構なんかもありました。
 
我々は札幌からの日帰り旅だったので、この後もう一か所、聖地巡礼スポットに寄ります。
つづく。