別のことを書きかけていたのですけども
発売日になっちゃったので、
こっちのこと描きます、進撃の巨人最終巻。
オタク話になりますので、興味のない方はよしなによろしくお願いします…!
4月9日に別冊少年マガジンで最終回を迎えた進撃の巨人、
2か月遅れで単行本が発売されました。
私これまで、マンガの単行本に関しては
特装版とかおまけつきとか食指が動かないタイプで
進撃の巨人も通常版でいいや~って思い予約もしなかったんですけど
発売日前日、昨日ですよ。いや、正確には今日、真夜中の12時を過ぎて、
ああ、最後のご祝儀的な気持ちで特装版を買ってもよかったかな…という気持ちが湧き、
かつ
「書店限定の『特装版Bigininng』を買うために明日朝イチで入荷しているかわからない書店に行くのはだるいけど、今コンビニに行けばコンビニ限定の『特装版Ending』は買えてしまうな、12時になったばかりだし…」と気づいてしまって
近所のコンビニ2軒に電話し、入荷していると確認したセブンイレブンにチャリ飛ばして買いに行ってしまいました、45歳なのに。
いや…Endingの特典のおまけは最後の2話のネーム小冊子で、これマガポケアプリで既に読んでいましたけどね。本来なら第1&2話のネーム小冊子がつくBeginningのほうが欲しかったですけどね。いいの。衝動だから。
ちなみにさっきスーパーの本屋を念のため見たらBeginningは売り切れとのことでした、あったらもう1冊買ってたw
ツイッターで加筆があると目にしていたのでわくわくしながら、
さっき本誌と比べつつ、1回読んだんですけど…
オタクの感想、
ちょ、ラスト!加筆えぐい!
エンディングの余韻変わってるじゃんwww
ここからはネタバレありの感想になってしまいますので、まだ単行本を読んでいない方は決して読まないでください。
なお、大体の感想は最終回を読んだときにしつこく書いたので↓
今回は主に加筆修正部分についての感想です。
OK?
↓
↓
↓
↓
本誌掲載話と照らし合わせながら読んだわけですが
途中まで全然加筆も修正も見当たらなくて。
最後から2話目以降、いくつか気づきました。
大ゴマの絵が描き直されていた箇所がありましたが(138話の大型巨人版エレンと、最終話マフラーを巻くミカサ)、そんなに大きく変わらない感じ。
あと、読者の反応を踏まえてセリフを変えたのかも…?と思ったのは
・138話、コニーがジャンに影響されて調査兵団に入ることを決めたのが、本誌では「入団式の夜」(5巻)とのセリフになってたけど、正しくはそのちょっと前だったので(4巻)、「死体を焼いた夜」と訂正されていた。マルコの死体を焼いたあの夜ね…。
・アルミンがエレンに「ありがとう、僕たちのために殺戮者になってくれて。この過ちは絶対無駄にしないと誓う」というセリフが
“殺戮者になってくれてありがとうって、ちょっとエレンの殺戮を肯定しすぎでは?”と批判する声があったところ、
単行本では、「ありがとう、僕たちのために殺戮者になってくれて。君の最悪の過ちは無駄にしないと誓う」に変わり、“エレンの独断で突き進んだ”殺戮は“最悪”だとちゃんとアルミンが思っているよってニュアンスが加わった
(なお、単行本で修正されるかなと思っていた、138話でファルコに乗るリヴァイ兵長の右手の指が復活してるところはそのままでした)
そして、今回の加筆の中で重要なパートその1、
・最終話にミカサがユミルに語り掛ける2Pが追加されて、本誌では謎のままだったミカサの頭痛の理由が明かされた
これは、大きなモヤモヤポイントだったので、おお!と思いました。ちょっととってつけたような感じに思えなくもないけど、サービス精神あるなって思った。親切。
そして加筆重要パートその2、個人的にかなり驚いたのは、本誌でのラストページの後に追加された4P分ですよ。
これ、本誌派(私はニワカですが)には驚愕ポイントだけど、単行本だけ読む人にはわからない驚きだと思う。
本誌だと、ミカサの「マフラーを巻いてくれてありがとう…」ってセリフのページで終わりだったんです。
そのあとに追加された部分、セリフこそないけど、情報量すごく多いじゃないですか…!
え、てか、これ、子ども抱いて旦那とお墓参りしてるの、マフラーしてるっぽいからミカサだよね?
そんでこの旦那さんの後姿って、
…ジャン?
マジか。正直、笑っちゃいました。えー、そっち行く!みたいなw
いや、いいんだけど。冷静に考えれば、ジャンはミカサ好きだったし、あの世にいるエレンも嫌がりはするだろうけど結局はその方がいいって喜ぶだろうし。いいんだけどさあ。
あんな、ミカサに「(忘れるなんて)ごめん、できない」って言わせたり、「またあなたに会いたい…」とか泣かせといて。割り切れる女心、リアルw
いや、本当にこれがミカサとジャンかは明確にされてないですが、少なくとも次のページで埋葬されているのはミカサだし、だとすると…って感じ。ですよね?
まあここまでだったら、ミカサおばあちゃんになるまで生きて家族に囲まれて幸せに暮らせてよかったね!ハッピーエンディング!って感じですが
ジャンに気を取られてよく見てなかったけど改めて見ると野っぱらだった木の周りに建物ができて、
それが近代的なビルになって、
戦争してて、
そのせいで荒廃して
そして…
始祖ユミルが巨人パワーにエンカウントしたのと同じようなウロのある木になっちゃって
…巨人の力がまた蘇っちゃいそうな思わせぶりな描写で、終わり?
本誌の、「俺たち頑張った無駄じゃなかったエレンのこと忘れないよ」爽やかエンドから
一気に
「こんだけのことがあっても人間が愚かなのは変わらない歴史は繰り返さる」不穏エンド?
えーーーー!www
でもこの方が諌山先生っぽい。そうでしょ、先生は人間の善性を単純には信じてないでしょ。
正義の対立は必ず起こり、戦争はなくならない。
納得のエンディングでした。
さらにそのあと続くスクールカーストマンガもすごくメタ的で、考察厨への牽制も感じて。
読者の反応も意外と気にしているんだなって感じられて面白かったです。
私は!私はすごくよかったです!先生!と伝えたい。
なおネットで知りましたが、
30巻でエレンが始祖の力を得て過去がフラッシュバックする見開きページの左上に、スクールカーストのアルミンとミカサがちっちゃく描いてあり、一応100年後の未来を覗いた伏線回収となっています。先生遊んでいる。てか気づく人すごい。
あ、あと、描き忘れたけど最終巻、表紙と裏表紙もいいですよね。
今までは裏表紙、生き残ってる登場人物が描かれてるフォーマットだったのが、この巻だけ違う。
描かれてるのは、アルミンがこのために生まれてきたんじゃないかって感じた、かけっこの場面。その時にあったはずの壁が存在しない架空の風景。
そして、裏表紙には実際にはいなかった第104期の仲間たちも駆け寄っていて。
美しくて泣ける…
というわけで、最後まで存分に楽しませてもらえました。
まだ1回読んだだけなので、また読み返します。
そして、1巻から読み返し進撃祭をやるつもり。
ミカサの頭痛が起きてるときは、ユミルちゃんが頭の中を覗いてたんだ?
空を飛ぶ鳥の描写が出てきたら、それは始祖の力を得たエレンが時空を超えて俯瞰して覗いてるor干渉してるってことでいいのかな?
その視点で読み返してみようと思います。

