東京の宣言解除もいよいよ目前に迫ってきた感がありますね。
 
昨日お友達とラインのビデオ通話して、はたして第二波はくるか?という話になり。
私は第二波ありに一票、お友達はなしに一票。何も賭けてないけどw
 
私の予想では、北海道のように第二波がくるんじゃないかな~と。
 
当初東京で市中感染を拡大したメインの層は
都心のオフィスに通勤して会社帰りに接客を伴う飲食店に行く中高年男性で、
その人たちと仕事上接点を持つオフィスワーカーにも広がって、家族感染でさらに広まる、
みたいな感じだったから、
通勤体制が以前と同じに戻って飲食店も通常営業するようになったら
また感染拡大がくると思うんだけどな~。以前ほど多くはないにせよ。
 
一方で友人は、結局東アジア人はコロナ系ウイルスへの耐性が強くて
自然に収まっていくのではないか?との予想。
 
果たしてどうなるかな?来月の数値で答え合わせです。
 
・・・
 
さて、いつまでも過去を振り返っていられないわ
完全に自分のための旅の復習日記、詰め込みでラストにします。
 
朝9時にレンタカーで名古屋を後にして、伊勢の外宮に着いたのは11時。
40分ほど滞在し、また車に乗り内宮へ移動、内宮の駐車場に車を停めたのは12時ごろでした。
アマテラスさまが食事に出かける時間を避けられてよかった。
 
この3月7日は、ちょうど博物館系が休館しはじめたタイミングで
外国人観光客もこの頃にはかなり少なくなっていたし
人出は少ないのでは…?と思っていたのだけど
実際はほとんどの駐車場は満車、結局停めらたれのは一番離れたB6駐車場。
みんな考えることは一緒だったようです…。
 
なお、4月29日から伊勢神宮の駐車場は閉鎖され、
祈祷や御朱印の受付やお守り販売なども中止されていましたが
緊急事態宣言解除を受けて5月18日から一部駐車場が再解放されているようです。
 
駐車場から内宮へてくてく向かいます。
 

 

五十鈴川めっちゃきれい。

 

 

入り口に着いて、参拝スタートです。

 

 

まず内宮の玄関口、宇治橋を渡る。

 

 
この橋も20年ごと架け替えられます。
正宮の建て替えの4年前に行うそう。以前は全部一緒にやっていたけれど、
太平洋戦争のあとに遷宮を延期することになり、
せめて橋だけでも予定通りやりたいと先に工事し
そこからタイミングがずれるようになったのだとか。
20年の間に多くの人が行きかうことで木材がすり減り、
板の厚みが半分近くなるってブラタモリか何かで言ってた。

 

 
このときは梅の花がとてもきれいに咲いていました。

 

 

さて、外宮で出会った地元のおじさん情報をもとに内宮もお参りしたんですが

 

おじさんTipsその①

入ってすぐのところの子安神社は子授け・安産の神様なのでぜひお参りを。

 

おじさん「失礼ですけどご予定は?」

ほんとに失礼ですよね~、まあよくあることすぎてもういいですけど。

 

私「いや、ないですね」

おじさん「まあまあ、何があるかわかりませんから、言っといたらよろしい」

 

 
もうこの年から授かるなんて無理だしむしろ困る感じですが
せっかくおじさんの勧めなので、
「コロナ流行の中、全国の妊婦さんが安全にお産できるよう、もし可能だったらお守りください」とお願いしてきました。

 

この神社特に新築感ありましたね。

 

おじさんTipsその②

ツウは手水舎では手を洗わず、その先の五十鈴川のほとりへ行ってそこで手を洗う

 

へえ~そういうことになっているんですか。

 

 

さっきも書いたけど五十鈴川本当に水がキレイ。小魚がいっぱいいました。

 

 

おじさんTipsその③

正宮ではお願い事NG、お願いは荒祭宮で

外宮と同じで、正宮ではご挨拶だけして、お願い事があれば別宮でせよ、とのお達し。ラジャ。

 

先に正宮へ。今回の目的、やっと天照大御神さまにご挨拶できます。

 

 
 
この石段から先は写真撮影禁止。
 
正宮の奥の社殿はこんな感じらしいです。伊勢神宮ホームページより画像お借りしました。
 
こちらもホームページの写真。外宮と同じく塀でぐるりと囲まれていて、そのゲート部分で参拝客はお参りします。
↑このあと、この鳥居の脇にも塀ができるんですね。奥に壊す前の、2013年以前の社殿が見える~
 
ちなみにこの正宮の奥(右隣)に次の遷宮時に社殿を建てる空き地、古殿地があります。
写真撮り忘れたけど、こうして柵があって近づけないようになってる↓
(Googleストリートビューから画像お借りしました)
 
航空写真で古殿地を確認するオタク。画像はGoogleマップより。
(7世紀建立?2000年の歴史なのに?)
 
本来なら外宮の展示館のせんぐう館とかで、いろいろわかりやすく説明してくれているんだろうな~
今回は行けなかったから独学するはめに…くそう、いつかまた行くぞ。
 
いろいろありますが、
 
ひとまず正宮でのご挨拶はシンプルに済み。
次はお願いスポット荒祭宮へ移動してお参り。

 

 
これで目的としていた参拝は終了です。
 
伊勢神宮の感想として…
 
我々夫婦の率直な第一印象は
「なんか…総本山的な位置づけの割に…想像していたより地味な感じなんだね」
 
ひどい!罰当たり!精神が観光ナイズされすぎ!
 
一大観光地ではありますが、
歴史ある古いお寺(仏教スタイル)とか外国の大聖堂とかを見学に行くようなマインドで行ってはいけないのですよね。
しつこいけどメインの建物自体は古代から続く建て替えを前提としたシンプルスタイルだし
ガチの神域スタンスで、選ばれし者以外は内部には入れないし写真すらも撮れない。
 
「五十鈴川を渡って内宮の中に入ったら空気感が違う」とリピーターのNさんが言っていました。
私は本当に感度が低い人間なので、空気が違うとかパワーを感じるとかが本当にもう…!残念!という感じなのですけど
 
日常の喧騒とは無縁の、自然豊かで静謐な雰囲気の中
神様を純粋に敬う場所なのだ、ということはよく理解できました。
 
写真見ていても、なんだかすがすがしいですもんね。
 
ここからはおまけ的なもの。
 
 
 
おかげ横丁。
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まだ営業自粛するお店はなく、結構な人出でした…(汗)
 
 
参拝前におやつに食べたコロッケとメンチ。
 
 

参拝後のランチ。結局同じ店…
 
 
 
遅めのお昼だったせいか、店内はガラ空きでした。
 
こうして15時前には伊勢を後にし、一路名古屋へ。
ひつまぶし弁当を買って新幹線に乗り、自宅に帰ってきたという次第です。
 
 

以上、完全な備忘録でした。
伊勢神宮のことが復習できたし、この時のコロナの状況も振り返れたので
後から自分で読み直したときに記憶を助けてくれそうで、自分的に満足です。
ここまで読んだ人がもしいたら、お付き合いくださりありがとうございましたあせる