長々書いてますが、やっとマルタ旅行記、最終日です。
この日、17時5分のフライトでイギリスに飛ぶ予定で
15時過ぎに空港に行くまでしばらく時間がある。さてどうするか
ゴゾ島はじっくり周りたいので今回の滞在では時間が足りない、とパス。
スリーシティーズはヴァレッタに似てるかも…
それなら港町のマルサシュロックに行こうか!
午前中いっぱいホテルでゆっくりしてから、出発。
南のほうの、こういう街です。
カラフルな小型漁船が停泊してて絵になります。
日曜日にはフィッシュマーケットが開かれて賑わうらしいのですが、
まあ魚介を買う必要はないので…平日だったけど、雰囲気は味わえました。
唐突に設置されたインスタ映えスポット。
ここで海の幸ランチを食べようということで、ガイドブックにあったタルタルンというお店へ。
ここのお店、我々の他にも何組かの日本人と中国人がいて、今回の滞在で一番アジア人比率が高かった!
予想外に生のエビ。甘えびのお刺身をうすーくうすーくスライスしてカルパッチョにしてる、面白い。
美味しくいただいて、その後空港へと向かいました。
なお…
実はマルサシュロックに着く前に、一か所立ち寄ろうとしていたところがあるんです。
車で10分ほど離れた場所で、「セントピーターズプール」という、
岩場に囲まれた海が天然のプールのようになってるところ。
泳ぐ時間はないけれど、岩から海をのぞき込んだり、そこから飛び込む人を見たりしたいなあと思って。
ところがですね。
Googleマップナビのとおりに行くと、どうしても行けない。
指定された道に、住民の車やバスなど特定の車両以外は進入禁止という標識が出ているんです。
仕方なく、別ルートを選択。
今度は発電所側からアクセスするルート。そのGoogleマップが示した道を行こうとすると
…どう見ても、農道。
マルタの畑って低い石垣で区切られてるんですけど、その石垣に挟まれたほっそい道。
これ、行けないでしょ…
ビビる私。
しかし強気な旦那さんはとりあえず進んでみようと。マジで?
リッターカーのアイゴ、かなり小型ですがそれでもギリギリの道幅。
脇にうっそうと茂っている背の高い植物がワサワサ車体と窓ガラスに当たってくる。
カンカンいって当たってるけど車の傷大丈夫???
石垣がさらにせり出しててきていよいよ道幅はギリギリ。雑草の茂みも容赦なし。
私は気が気でない…ちょっと、もうやばくない?やめない?
いったん車を停めた旦那さん、少し先を見て…
人もいるし、行けるんじゃね?
と謎のポジティブさを発揮し、さらに道を進めた!危険ポイントもなんとかすり抜ける。
そしてノロノロ運転で終始スレスレのところを突き進むと…
なんと!前方の道が崩れた石垣や土砂で完全にふさがれている!!
絶対進めない!万事窮す!!!
この農道、いったいどれくらい進んできたのでしょう…500mくらい?いや、もっと?
前進するにも本当にスレスレの道幅。
茂みに当たりガチャガチャいいながら、あるいは轍にタイヤをとられ車体が石垣に異常接近しつつ、
ギリギリ通り抜けた箇所がいくつもあった。
それをバックで戻る?嘘でしょ?
徒歩でセントピーターズプールから戻ってきたのであろう若者のグループを先に通し
(車の脇を通ってもらうのも申し訳ない狭さだった…)
さて。戻るしかない。
Uターンできるような場所は少しもない。
覚悟を決めた旦那さん、バックで車を後退させた…!
めちゃめちゃ怖い。運転ヘタな私からすると無理無理無理今きた道をバックで戻るなんて!と
生きた心地がしない。
幸いなのはレンタカーの補償プラン、フルパッケージに入っていたこと。
傷がついても免責額は割と低いはず…8000円弱のフルパッケージケチらなくてよかった
(レンタカー代自体が1万円ちょっとだったから割高に感じて迷ったの)。
でも怖いよ~車にガンガン茂みが当たるよ~ザリザリカンカン音がするよ~
時にサイドミラーを畳まないと進めなかったりしつつ、
ゆっくりゆっくり、10~15分ほどでしょうか
慎重に車をバックさせた旦那さん。
ついに。とうとう。
元の道に戻ることができました…!!!!!!!
そして二人でおそるおそる車から降りる。
かつて経験したことないくらい、車体を植物がこする音がしていたけど…
見ると、横にシャーっと走る表面の浅いこすれはそれこそ無数に見えるものの
塗装が削れたりはがれたりしてる箇所は…ない。
借りるとき、係の人が「マルタは小さい傷は気にしないよ」って言ってたから、これはOKかな…?
結果として、返却時に車体傷チェックを受けるも「問題ないよ」と言われました!
いや~、この旅一番にハラハラし、脇汗びっしょりになったよw
写真魔の私が一枚も写真を撮る余裕なかった。
後で「動画撮っておけばよかったね~!」なんて笑い合えたけども…そのときは、ねえ。
このドキドキ農道チャレンジに敗れたあとかなり悔しくて
マルサシュロックから手前の街近くまで戻って全然違う方向からアクセスを試みたんですけどね、
その道も進入禁止の看板(可動式)が置いてあって、もうダメだって諦めました。
自家用車では近寄らせたくないという自治体の強い意志を感じた。
トラブルついでですけど、同率一位くらいのやつが、もうひとつありまして。
ブルーラグーンで泳いだ次の日、つまりヴァレッタに行った日の朝、
私がバスルームでゴミ箱にティッシュを捨てようと
蓋を開けるためペダルを右足で踏みつつかがんだその時、
ビリッ!!!と腰に電気が走り
マジめのギックリ腰になってしまったんですよね…。
でも年をとるのも悪くないなって思ったのは(いや年をとったから腰にきてるのかもだが)
幸いにもギックリ腰は初めてじゃない、アラサーのころから4回目くらい。小さいのを入れたらもっと。
経験上これは中程度…歩くことは…できる!いける!!
そう判断し、しょっちゅう腰を走る電気に「ウッ」っとなりながらも、
不自然なほど直立を保ちながら、ヴァレッタも歩き回りましたよ…階段も登ったよ。
「私のぎっくり腰は骨とか関節の問題じゃなく周りの筋肉のせいなので動いたほうがいいのだ…」そう自分に言い聞かせて。
ほんとうに起き上がれないレベルの重度なやつじゃなくてよかった!
不幸中の幸い!神様ありがとう!
原因は完全にブルーラグーンでの無理やりな水泳です!w
飛行機や車など座ったとき、その後立ち上がった時が特にしんどく、
実はこれを書いている今もまだ痛いですがw
旅に支障はなかったので本当によかったです。
さらにおまけ
載せるの忘れてた、3日目の夕食、
そこまでお腹空いてなくてテイクアウトメインの手軽なパスタ屋さんに行ったんだけど、
そこのピスタチオソースのパスタがすごくおいしかったです。
というわけで、長くなりましたがマルタの記録でした。
次に来るときはゴゾ島めぐりと、因縁のセントピーターズプールを海路で攻略したい!
念願のリゾートワンピも着倒せたしw 充実した旅でした。いつかまた行く!









