2月のパンケーキデーのことを書いておく… | イギリス・ケンブリッジ日記

イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

いやはや、もう、イギリスを離れたとたん、もう英語は全く見聞きしないし、以前の日本の生活に瞬時に戻ってしまいました…。

これ、2年間のイギリス生活が終わって帰国したら、まるで何事もなかったようにイギリスのこと忘れそう。

日本でのお買い物日記ばかりなのもなんなので、
今さらながらではありますが、2月に書こうと思っていたネタを思い出しながら書いてみます。

イギリスに昔からある風習、パンケーキデー、あるいはパンケーキチューズデーについてです。

私はクリスチャンではないので、授業で聞いた受け売りですが、

キリストが復活した日を祝う「イースター」があり(今年は4月8日だそう)、

そのイースターの前の46日間(※日曜日はカウントせず40日間と表記することもあり)は、断食や節制をする「レント」と呼ばれる期間となっており、

そしてそのレントに入る前日の火曜日は、イギリスでは「パンケーキデー」とされていて、みんな家でパンケーキをたくさん焼いて食べるらしい。
今年は2月21日でした。

まず私にとってはレントって何ぞや、という感じでしたが、
今の時代はクリスチャンであっても特に何もしない人がほとんどらしいです。
ただ中世までは、肉や乳製品、卵などを食べず、一日一食にするなど、節制につとめるものだったそう。

そこでレントに入る前の日に、卵や牛乳、バターを使い切るためにパンケーキを焼くことになった…とのこと。

どこかの地方では、子どもがフライパンにパンケーキを乗せてひっくり返しながら競走するパンケーキレースなる風物詩的なイベントもあるらしいです。

私もクリスチャンの友達に誘われ、ケンブリッジ大学の学生がパンケーキを焼いておしゃべりしてくれる集まりに行ってみたりしました。

photo:02



※わかりにくいけど友達がパンケーキ焼いてます。

ここで初めて食べたイギリスのパンケーキ、

私たちが思い描くホットケーキ的なものではなく、ほとんどクレープでした!
ちょっとぶ厚いクレープ、という感じ。

フランスのクレープは生地を少し寝かしてもっちり感を出すものらしいけど、イギリスのはそんな手間はかけず、すぐ焼くのでもうちょっと軽い感じかな。

生地に甘さは一切なく、焼いたあとにザザッと砂糖をぶっかけ、ポッカレモンのようなレモン汁をドバッとかけるワイルドな味付け…

これ美味しいの?とちょっとビビりましたが、
食べてびっくり!!
レモンシュガー味、うまい!!!

すっかりトリコに!

というわけで、後日ネットでレシピを検索して、イギリス風パンケーキを家で焼いてみました。

photo:03



小麦粉…100g
卵…2個
牛乳…200ml~250ml
塩…ひとつまみ

バター…適量

上からかける砂糖…適量
レモン汁…適量

牛乳は、レシピでは200mlとあったけど、私はもうちょっと牛乳を足しました。

これをバターを溶かしたフライパンで焦げ目がつくまで焼いて、
さっき書いたように砂糖とレモンで味付け。

photo:04



美味しかったです。

ただね…
一枚ずつしか焼けないじゃないですか。
熱々で食べたいとなると、夫婦で交互にキッチンに立ち、できたら食べ、食べ終わったら焼く、とせわしない。

ホットプレートで焼いてもいいけど、大人二人の食卓では、わざわざ出したり洗ったりするのが面倒だし…

そこで我が家では、もうね、スーパーで買っちゃうことにしました(笑)

どのスーパーにも、デザートコーナーに、焼いてパック詰めしたパンケーキ置いてます。
マークスアンドスペンサーのなんかは、レモンソースまでついちゃってますよ。

買ってレンジであっためてみたら、家で作るのと全然変わらなかったので、お手軽に食べたい方は市販のものをお試しください!