バイオ?ノンバイオ?イギリスの洗濯洗剤 | イギリス・ケンブリッジ日記

イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

ブログ見直したら文字量多すぎでウザいですね!


今後はもうちょっと短くいきますー。


というか、我が家のネット回線速度が遅いせいなのか、アメブロのせいなのか、PCから画像アップが全然できない・・・2MB以内にしてるのにプンプン


さて、こちらにきて備え付けの洗濯機を使うにあたり、操作に戸惑ったのは以前もちょっと書きました。

photo:01




水の量でも洗濯物の量でもなく温度と脱水の強さで設定するという。


90度設定もあるけど大丈夫なんでしょうか・・・

私は電気代が怖いのでいつも一番低い30度にしていますが、それでも真水の温度じゃないんですよね。



それ以外に私を悩ませたのが、洗剤に書いてある




「Non-Bio」 「Biological」




の表示。こんなふうに洗剤に書いてあります。


photo:02

あ、わかりにくいな。両方とも右下のとこです。

Biological、「生物学的な」とかいう意味なんですけど・・・うーん、なに?酵素?

調べたら、ジーニアス英和大辞典にはありました、イギリスでは「酵素入りの」という意味らしい。あたった!



日本だと、トップとかアタックとかメジャーな洗剤に普通に酵素入ってましたよね。
なんで酵素が入ってたらだめなの?と不思議に思いネットで調べたら、あっさりわかりました。すごい時代だー。


なんでも、酵素が衣服に残留すると、アトピー性皮膚炎の原因となると言われているらしく、皮膚が敏感な人や小さい子は避けたほうがよいとされているらしい。

ほうーどうりでノンバイオ洗剤には赤ちゃんのイラストが使われていることが多いわけだ!


しかし、日本では全然言われていないけど、なぜイギリスではこんなに?


・・・多分ですけど、すすぎの精度(?)のせいじゃないかと思います。


我が家は日本でもドラム式洗濯機を使っていますが、ふつう洗いのあと、すすぎの前に、脱水モードになってかなりしっかり水を切り、それからすすぎにいきます。すすぎ二回目をする前もそうですよね。


でもこちらの洗濯機、洗いの後の脱水がちょっとくるくる回るだけで、全然しぼってない・・・。

その状態ですすぎの水がダーッと入ってくるんです。

それはちょっと、洗剤残るんじゃない?と心配になります・・・まあ、だからってすすぎの回数を増やしたりとかカスタマイズ設定がまったくできないので、もうあきらめてますが。


酵素入りのほうが落ちはいいらしい。うーん、どっちがいいのかな…。




あと、硬水では石鹸が溶けにくく泡立ちにくいと言われていますが、洗剤にも、硬水(HARD)にはこの量、軟水(SOFT)にはこの量と、表示が分かれています。



イギリス・ケンブリッジ日記





日本は全国軟水だけど、イギリスは地域によって硬度が全然違うんだとか。



で、これも置いてあって知ったんですけど、洗濯の水を軟水にするためのタブレットがありました。


photo:03



これを洗剤と一緒に入れて洗濯すれば、軟水になるから洗剤の量も少なくなるし、石鹸カスが洗濯機に付着してダメにしてしまうこともないよ!というもの。



イギリス・ケンブリッジ日記


この投入口の、どこに何の洗剤を入れるかがわかるまでも大変だったけど・・・まあそれは長くなるからいいやw



って、こんなにつくのかカス!

photo:04


ほんとにそんな効果があるのか、あと肌に害がないのかわかりませんが、あるのでとりあえず使っています。




うーん今日もたいした話題じゃないのに長くなってしまった。すみませんあせる